テーマ
制度種別
受講形態(京カレッジ)
科目コード
科目名
開講大学名
学内科目コード
学内科目名
連絡先
担当教員
開講期間
2022年4月6日(水)~2022年7月22日(金)
4講時 14:40~16:10(毎週火曜日)
単位数
開講期
授業形式
遠隔授業として実施する
受講料
(単位互換履修生は不要)
京カレッジ生の方のみ、以下の受講料が必要です。・科目等履修生:43,600円 ・聴講生:25,800円
対象年次
授業定員
単位互換定員
京カレッジ定員
会場
試験・評価方法
【レポート試験】50%
講義の内容に関わるテーマに関して独自に題材を設定してレポートしてもらう。独自の視点で作品を見て、調べて、伝える姿勢を評価する。
【平常点評価】50%
授業の最後に5分間ミニレポートを提出してもらう。教員とのコミュニケーションツールとすると同時に、学生の興味に応じた授業展開にも役立てたい。また中間レポートとして美術館・博物館の見学とそのレポートを課す予定である。
超過時の選考方法
別途負担費用
その他特記事項
授業定員(全体)の設定はありません。
■教室案内
「立命館大学の開講科目を受講する皆様へ」から確認してください。
http://www.ritsumei.ac.jp/acd/ac/kyomu/kyotuu/renraku.html
※ 補講日や祝日授業日など、学年暦は立命館大学HPから確認してください。
http://www.ritsumei.ac.jp/profile/info/calendar/
■新型コロナウイルス感染症への対応情報について
立命館大学では、新型コロナウイルス感染症に対する独自の行動指針(BCP)を設け、
BCPレベルに応じて授業実施形態や入構制限等を判断しています。
立命館大学の行動指針(BCP)や入構制限状況、その新型コロナウイルス感染症への対策等の情報は以下HPからご確認ください。
<新型コロナウイルス感染症に関する特設ページ>
http://www.ritsumei.ac.jp/news/detail/?id=1679#page-title1
※シラバスの内容は本掲載内容から変更になることがありますので、立命館大学HPから最新のシラバスを確認してください。
http://www.ritsumei.ac.jp/acd/ac/kyomu/gaku/onlinesyllabus.htm
【諸手続】(単位互換生のみ)
立命館大学では、4/6(水)から順次春学期の授業が始まります。
本科目の受講を希望する場合、受講が許可される前に立命館大学のシステムを利用するための仮受講用IDを発行します。出願手続きとは別に、下記ホームページで仮受講の案内を確認し、仮受講用IDの発行手続きを行ってください。
<仮受講用ID発行手続案内ホームページ>
http://www.ritsumei.ac.jp/acd/ac/kyomu/kyotuu/renraku.html
受講が許可された場合は下記ホームページで手続の案内をしますので、必ず期間内に手続して、特別聴講生証を受け取ってください。期間内に指定の手続のない方は、試験の受験や通常授業の受講ができませんので注意してください。
<受講手続案内ホームページ>
http://www.ritsumei.ac.jp/acd/ac/kyomu/kyotuu/renraku.html
低回生受講推奨科目
講義概要・到達目標
【授業の概要】
京都では、「京都画壇」とよばれる画家たちの活動があり、また染織品や陶磁器に代表される美術工芸品の製造が盛んである。本講義では、一般的な美術史の内容に加え美術と社会や人々との関わりに注目することで、京都の美術や文化の特徴について考えていく。また本学所蔵資料の調査をはじめ、現在の研究状況や調査活動についても適宜紹介していきたい。
【受講生の到達目標】
日本美術・工芸鑑賞のための基礎的な事柄を理解することができる。
「美術」を成り立たせる様々な要素・仕組みについて説明することができる。
日本美術をとりまく環境・問題について、さまざまな視点から考えることができる。
京都にかかわりの深い美術・工芸について、地域の歴史や特色と関連付けてとらえることができる。
【受講および研究に関するアドバイス】
テキストはとくに指定しない。各回のテーマに応じた参考文献を講義内で適宜紹介する。京都・日本の文化や美術に対して関心がある、高校日本史の文化史相当の基礎知識があることが望ましい。受講生の問題関心などを勘案したうえで、授業内容に若干変更をおこなう場合がある。
実習等で長期欠席や課題提出日の欠席が避けられない場合は事前に担当者に相談すること。
【授業外学習の指示】
京都ではさまざまな年中行事や祭、展覧会等が数多く開催されている。関連文献に目を通す以外にも、こうしたイベントや講義で取り上げた人物や事物に関する場所には積極的に出向いてほしい。講義の内容に関わる展示やイベントは講義内でも紹介していく。京都の街をフィールドとした積極的な学びを推奨する。
【授業内外における学生・教員間のコミュニケーションの方法】
コミュニケーションペーパー,学生との直接対話
講義スケジュール
※以下スケジュールはBCPレベル2かつ受講登録者数が教室定員以下の場合の記載です。
第01回(オンライン)
イントロダクション
<キーワード>この授業のすすめかた、京都の美術館・博物館紹介
第02 回(オンライン)
日本美術の特徴
<キーワード>技法や画材・美術品の役割について
第03 回(対面)
親しもう!京都の伝統工芸
<キーワード>平安装束や京都の陶磁器に触れてみよう
第04回(対面)
宗教と美術工芸
<キーワード>仏画・「遷宮」というシステム
第05回(対面)
茶と日本人
<キーワード>茶の伝来、茶経・茶の湯 茶道具
第06回(対面)
海外と日本の交流 1
<キーワード>中国と日本、唐物の愛好
第07回(対面)
海外と日本の交流2
<キーワード>南蛮貿易、海外に残る日本美術
第08回(対面)
人々の「生活」を描く・伝える
<キーワード>風俗画、洛中洛外図、浮世絵
第09回(対面)
京の絵師たち
<キーワード>江戸時代の「京都画壇」
第10回(対面)
琳派
<キーワード>私淑の系譜、「うつす」ということ
第11回(対面)
海外と日本の交流 3
<キーワード>近代化と万国博覧会
第12回(対面)
明治の工芸
<キーワード>刺繍・自在置物・京薩摩、超絶技巧の作品たち
第13回(対面)
京都の近代化
<キーワード>どんどん焼けからの復活、様々な近代化事業
博覧会、伝統工芸の近代化
第14回(対面)
美術をとりまく環境の変化
<キーワード>デジタル・アーカイブ、立命館大学アート・リサーチセンターの活動、Google Arts & Culture
第15回(対面)
まとめ
<キーワード>京都の美術・工芸 現在のとりくみ、授業のまとめ
【授業実施形態】
<BCPレベル1~2>
(受講登録者数次第)
第1週目、第2週目はメディア授業で実施します。
受講登録者数が教室定員以下の場合は、第3週目から対面授業を実施します。
受講登録者数が教室定員を超えた場合は、第3週目以降もメディア授業を継続します。ただし、グループ分け等の方法により対面授業を実施する場合もあります。
第3週目以降の授業実施形態は、本登録期間終了後にmanaba+Rで通知します。
<BCPレベル3~4>
(メディア授業)
メディア授業で実施します。
教科書
参考書
【参考になるwwwページ】
京都ほか伝統工芸については下記のウェブページを参照のこと。
Google Arts & Culture Made In Japan 日本の匠
https://artsandculture.google.com/project/made-in-japan?hl=ja
また、京都の資料については京都府立京都学・歴彩館の『京の記憶アーカイブ』が、日本美術の作品については博物館・美術館のウェブサイト、e国宝、文化遺産オンライン、国会図書館デジタルコレクションなどが参考となる。
出願開始
出願終了
承認結果公開日