テーマ

A.京(みやこ)を学ぶ

制度種別

単位互換

受講形態(京カレッジ)

科目コード

A006

科目名

特殊講義(教養E)Ⅰ「京都の文化遺産とその保護~清水地域の防災への取り組み」

開講大学名

立命館大学

学内科目コード

32972

学内科目名

特殊講義(教養E)Ⅰ「京都の文化遺産とその保護~清水地域の防災への取り組み」

連絡先

【衣笠教学課】 TEL:075-465-8310

担当教員

大窪 健之

開講期間

2022年9月4日(日)~2022年9月7日(水)
9:00~16:00※予定
(初日のみ9:00~14:10、4日目は講義後に意見交換会を予定)
(初日~3日目は清水寺大講堂、4日目は朱雀キャンパスを予定)

・成果報告会(全員参加):2022年12月11日(日) ※予定
 時間:午後
 場所:キャンパスプラザ京都内

開講曜日・講時

単位数

2

開講期

夏期集中

授業形態

対面授業(プラザ)・オンライン併用

遠隔授業として実施する

実施しない

「英語で学ぶ科目」として実施する

実施しない

受講料
(単位互換履修生は不要)

対象年次

1回生以上

授業定員

30

単位互換定員

15

京カレッジ定員

0

会場

キャンパスプラザ京都、他

試験・評価方法

【平常点評価】100%
出席状況、毎回出題されるミニレポートの内容と質、現地調査や成果発表の内容と質、災害対策へ向けたアイディアの独自性・実現性等を含めて、総合的に評価する。

超過時の選考方法

書類選考

別途負担費用

その他特記事項

・一度受講登録を行い受講を認められた者は「必ず」受講してください。貴重な世界遺産のフィールドをお借りして学ばせていただいており、また選抜して受講生を定員に絞っているため、「登録したにもかかわらず出席しないことは認められません」。受講登録の際には「本当に全日程を通して受講できるかどうか十分に検討してから」登録してください。

■新型コロナウイルス感染症への対応情報について
立命館大学では、新型コロナウイルス感染症に対する独自の行動指針(BCP)を設け、
BCPレベルに応じて授業実施形態や入構制限等を判断しています。
立命館大学の行動指針(BCP)や入構制限状況、その新型コロナウイルス感染症への対策等の情報は以下HPからご確認ください。

<新型コロナウイルス感染症に関する特設ページ>
http://www.ritsumei.ac.jp/news/detail/?id=1679#page-title1

※シラバスの内容は本掲載内容から変更になることがありますので、立命館大学HPから最新のシラバスを確認してください。
http://www.ritsumei.ac.jp/acd/ac/kyomu/gaku/onlinesyllabus.htm

【諸手続】(単位互換生のみ)
受講が許可された場合は下記ホームページで手続の案内をしますので、必ず期間内に手続して、特別聴講生証を受け取ってください。期間内に指定の手続のない方は、試験の受験や通常授業の受講ができませんので注意してください。
<受講手続案内ホームページ>
http://www.ritsumei.ac.jp/acd/ac/kyomu/kyotuu/renraku.html

【受講時の行動規範】
本科目については、世界遺産所有者のご協力のもと開講されており、受講にあたっては特に担当教員及び世界遺産所有者の指導にもとづき行動するとともに、実習先の世界遺産におけるルールを順守すること。一度受講登録を行い受講を認められた者は「必ず最後まで受講」すること。貴重な世界遺産のフィールドをお借りして学ばせていただいており、また選抜して受講生を定員に絞っているため、「登録したにもかかわらず出席しないことは認められません」。受講登録の際には、本当に受講できるのかを十分に検討してください。

【京都世界遺産PBL科目内での重複受講】 
本科目については、京都世界遺産PBL科目として共通に行われる授業や
発表会もあり、科目の性質上、科目群の中での重複受講は困難です。
京都世界遺産PBL科目内での重複受講は原則、認められません。

【別年度での他クラス受講について】
京都世界遺産PBL科目内でいずれかのクラスを受講していた学生についても、
別年度であれば他の未受講クラスの履修は可能です。
なお、その場合においても単位認定などの取り扱いについては各所属大学/学部で
異なる場合がありますので履修登録時に所属学部教務窓口にてご確認ください。

【学生保険の加入について】
京都世界遺産PBL科目については、各世界遺産における学外実習を中心とした
授業であるため、突発的な事故などに備え,学生保険への加入は必ず行ってください。
なお、学生保険への加入については各所属大学/学部該当窓口にてご確認ください。

低回生受講推奨科目

講義概要・到達目標

【授業の概要】
■この科目は、キャンパスプラザ京都(京都駅近く)、立命館大学朱雀キャンパス(二条駅近く)、および清水寺で開講します。(予定)
■キャンパスプラザ京都の時間割は立命館大学の時間割と異なりますので、必ず確認するようにしてください。
■履修の際には、清水寺、キャンパスプラザ京都、立命館大学朱雀キャンパスまでの移動時間も考慮するよう注意してください。
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世界文化遺産である清水寺は、年間400万人を超える参拝者があり、日本を代表する寺院である。本プログラムでは、この貴重な文化遺産を守るために取り組まれている活動や設備について、座学とフィールドワークで学ぶ。
例えば、清水寺では文化財等を維持管理し、火災等の災害から守ることを主な目的として、昭和18年頃から寺関係者が自主的な巡回警備等を実施していた。その後、昭和23年から門前町の有志の人々が集まり、巡回警備等に加わり、清水寺警備団が結成され、現在に至っている。
また、地震による大火から守るために、京都市が平成18年度から国宝や重要文化財が集積する東山区清水・弥栄地域において、全国最大規模の耐震型防火水槽や、誰もが容易に使用できる市民用消火栓等を整備し、地域力を最大限に発揮して防災力を強化する「文化財と地域を守る防災水利整備事業」を展開している。
フィールドワークでは、清水寺の文化財の価値について僧侶から説明を受け、実際に見学を行う。また、門前町の清水寺警備団の方から活動内容や成功の秘訣、現在の課題についてヒアリングを行う。
地域の地震火災対策のための防災水利整備事業については、その整備の効果やメリットを学ぶとともに、整備に至った「地域ぐるみ」の取組みの経緯についても学ぶ。
以上の学習内容を念頭に置いて、グループごとに境内と周辺地域のフィールドサーベイを行い、防災上の課題について災害図上訓練(歴防DIG)を通して抽出する。
最終的に、災害図上訓練で得た内容を整理して発表し、対策のアイディアについて関係者に提案する。

主要な授業は、夏季の連続する4日間で集中的に実施しますが、本科目はキャンパスプラザ京都「世界遺産PBL科目」に位置づけられますので、事前の社会調査手法に関する講義や、事後の合同成果発表会への参加が推奨されます。

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<2022年度スケジュール>

受講推奨)2022年度インタビュートレーニング
 日程:2022年5月22日(日) 13時00分~15時30分
 場所:キャンパスプラザ内

必須)2022年9月4日(日)~9月7日(水)の連続する4日間(※日程は前後する可能性があります)
・1日目 9:00~14:10@清水寺
・2日目~3日目 9:00~16:00@清水寺
・4日目 9:00~16:00@立命館大学朱雀キャンパス多目的室、※その後、意見交換会あり

受講推奨)2022年度プレゼンテーション・トレーニング
 日程:2022年10月16日(日) 13時00分~15時30分
 場所:キャンパスプラザ内

必須)2022年度京都世界遺産PBL科目成果報告会
 日程:2022年12月11日(日) 午後を予定
 場所:キャンパスプラザ内
 内容:担当教員による趣旨・概要説明及び学生による発表(1クラス15分)
    所有者様・教員コメント(1クラス5分)
    報告会終了後、各クラスでの振り返り(30分程度)※その後、交流会等を予定

※成績発表が3月上旬のため、秋学期に在学・留学している学生のみが受講可能です(秋学期に休学の学生は不可)。

【到達目標】
文化遺産とこれを取り巻く歴史地域の価値と重要性を理解する。
文化遺産を守り、次世代へと伝えることの実情と難しさを学ぶ。
文化遺産を核とした地域の災害危険性について、幅広い観点から調査し考察を深める。
文化遺産を核とした地域の災害対策のあり方について、具体的な検討を行える能力を身につける。

【事前に履修しておくことが望まれる科目】
歴史、文化財、都市計画、防災計画、コミュニティ開発、観光政策を中心に、幅広い基礎知識を習得しておくことが望ましい。

【授業外学習の指示】
清水寺およびその周辺の清水・弥栄学区について、地理的状況、社会的状況、歴史的状況等をできる限り事前に調べておくこと。

【受講および研究に関するアドバイス】
災害対策には、災害が発生した場合の状況をどこまで具体的にイメージできるかが重要です。
清水寺とその周辺の歴史地域がおかれている状況を理解するとともに、想像力をふくらませて災害時に起こりうる事象を想像し、何が必要か、何をすべきか、状況に応じて柔軟に対処できる思考能力と対策へ向けた創造性を磨いて下さい。

【授業内外における学生・教員間のコミュニケーションの方法】
学生との直接対話

講義スケジュール

※下記の授業スケジュールは、BCPレベル1~2を想定して記載しています

第01回~第03回(対面)
【テーマ】
ガイダンス
文化遺産と歴史都市を災害から守るために
清水寺の歴史について

【キーワード】
清水寺境内の文化遺産について(境内の見学)
文化財の保存修復について(修復現場の見学)

第04回 ~第07回(対面)
【テーマ】
清水寺と災害の歴史について
清水寺の災害対策について

【キーワード】
防災設備の種類と働き(防災設備の見学)
防災設備の種類と働き(防災設備のデモンストレーション)

第08回~第11回(対面)
【テーマ】
清水寺自警団の取り組みについて
清水周辺地域の地震火災対策について

【キーワード】
防災水利整備事業の概要(地域の防災設備の見学)
清水寺とその周辺地域の災害危険性調査(フィールドワーク)
災害図上訓練(歴防DIG)の演習

第12回~第15回(対面)
【テーマ】
清水寺とその周辺地域の災害危険性の整理
清水寺とその周辺地域の災害対策の提案

【キーワード】
グループ別災害図上訓練の演習
グループ別成果発表会
最終成果発表会へ向けた全体討論

・このほかキャンパスプラザ京都「世界遺産PBL科目」で開講される以下の共通講義の受講が「推奨」されます。
・2022年度インタビュートレーニング(聞き取り調査のための演習)
 日程:2022年5月22日(日) 13時00分~15時30分
 場所:キャンパスプラザ内
・2022年度プレゼンテーション・トレーニング(効果的な成果発表のための演習)
 日程:2022年10月16日(日) 13時00分~15時30分
 場所:キャンパスプラザ内

【授業実施形態】
・BCPレベル1の場合
 通常どおり対面形式で実施する。

・BCPレベル2の場合
 感染拡大状況を勘案しつつ、出来る限り対面形式で実施する。

・BCPレベル3~4の場合
 感染拡大状況を勘案しつつ、出来る限りオンライン形式で実施する。

教科書

適宜、レジュメや資料、視聴覚教材などを提示します。

参考書

・歴史に学ぶ減災の知恵 大窪健之 学芸出版社
・『テキスト 文化遺産防災学』 立命館大学「テキスト文化遺産防災学」刊行委員会 学芸出版社
・『文化遺産防災学「ことはじめ」篇』 立命館大学文化遺産防災学「ことはじめ」篇出版委員会 アドスリー

【参考になる WWW ページ】
清水寺
http://www.kiyomizudera.or.jp/
立命館大学歴史都市防災研究所
https://r-dmuch.jp/
明日の京都・文化遺産プラットフォーム
http://tomorrows-kyoto.jp/

出願開始

出願終了

承認結果公開日

2022-04-15 05:00:00