テーマ
制度種別
受講形態(京カレッジ)
科目コード
科目名
開講大学名
学内科目コード
学内科目名
連絡先
教学部
TEL:075-645-7891
FAX:075-643-5021
担当教員
宮浦 富保、村澤 真保呂、落合 雪野,鈴木 龍也、太田 真人、丹野研一、田岡由美子,椿原 敦子,須藤 明子,山崎英恵,帖地 孝人、岸本 圭子
開講期間
2023年04月10日(月)~2023年07月24日(月)
3講時 13時30分~15時00分(毎週月曜日)
※7月17日(月・祝)は祝日のため休講です。
開講曜日・講時
単位数
開講期
授業形態
遠隔授業として実施する
「英語で学ぶ科目」として実施する
受講料
(単位互換履修生は不要)
対象年次
授業定員
単位互換定員
京カレッジ定員
会場
試験・評価方法
超過時の選考方法
別途負担費用
その他特記事項
単位互換定員には京カレッジ生も含みます。
【会場】
龍谷大学瀬田学舎
第1回目の教室については別途「お知らせ」欄に掲載します。
複数教員によるチェーンレクチャーであり、それぞれの教員ごとにいろいろな方法で講義する。
【注意事項】
教室定員を超える申し込みがあった場合、オンライン授業または抽選を実施する可能性があります。
低回生受講推奨科目
講義概要・到達目標
講義概要
里山は、人間が長期にわたって手を入れ、自然と多様な形で関わり、自然と共生することによって、人間同士の共存を可能にしてきた場所であった。日本の生物の多様性の一部は里山の存在によって維持されてきたということも明らかになりつつある。ところがエネルギー革命と農業革命のため里山は放置され、都市の膨張とともに開発のターゲットにされてきた。生物多様性を維持し、人間の生活を支え、日本文化の形成にも密接に関連していたと考えられる里山が失われようとしている。「里山学」では,里山の環境,動植物,歴史,里山と文化・制度との関わりなどについて,複数の教員が講義する。
到達目標
里山といわれる環境について、その歴史や現状を理解し説明することができる。里山を代表とする身近な自然環境と人間との関係について、自分自身の意見を持ち表明することができる。
講義スケジュール
1.里山の歴史と現状
2.里山の環境倫理
3.染織文化をささえる有用植物里
4.龍谷の森の観察(宮浦富保)※希望者のみ(人数制限あり)
5.里山の所有と利用
6.里山と昆虫
7.瀬田地域の里山の歴史
8.考古植物学から提案する新しい小麦生産
9.里山での児童・幼児教育
10.里山とグローバル化
11.里山が放置され,増える生きものと減る生きもの
12.食と文化
13.人と自然の関係~森からの思想
14.花粉で探る過去の里山環境
15.佐渡のトキから里山を考える
教科書
参考書
丸山徳次・宮浦富保『里山学のすすめ』(昭和堂)
(ISBN:9784812207383)
丸山徳次・宮浦富保『里山学のまなざし』(昭和堂)
(ISBN:9784812209165)
村澤真保呂・牛尾洋也・宮浦富保『里山学講義』
(晃洋書房)(ISBN:9784771026339)
講義時間内に教員ごとに指示する。
出願開始
出願終了
承認結果公開日