テーマ
制度種別
受講形態(京カレッジ)
科目コード
科目名
開講大学名
学内科目コード
学内科目名
連絡先
教学部
TEL:075-645-7891
FAX:075-643-5021
担当教員
開講期間
2023年04月13日(木)~2023年07月27日(木)
4講時 15時15分~16時45分(毎週 木曜日)
開講曜日・講時
単位数
開講期
授業形態
遠隔授業として実施する
「英語で学ぶ科目」として実施する
受講料
(単位互換履修生は不要)
対象年次
授業定員
単位互換定員
京カレッジ定員
会場
試験・評価方法
平常点 :授業の感想を書いてもらいます(50%)
レポート:レポートの内容により評価します(50%)
超過時の選考方法
別途負担費用
その他特記事項
【会場】
龍谷大学大宮学舎
第1回目の教室については別途「お知らせ」欄に記載します。
【注意事項】
教室定員を超える申し込みがあった場合、オンライン授業または抽選を実施する可能性があります。
低回生受講推奨科目
講義概要・到達目標
【目的・ねらい】
生まれ、生き、死んでいく、いのちに関わる仏教思想とその具体的な実践、ビハーラを中心に学びます。特に病院臨床におけるチャプレンの働きやスピリチュアルケアについて学びます。
【講義概要】
ビハーラとは、1984年に田宮仁氏が仏教ホスピスという言葉に代えて、仏教の主体性と独自性を表す言葉として提唱され、仏教徒による看取りの施設を表します。講義では、まずビハーラに影響を与えたホスピス運動の歴史や、現在の日本の緩和ケアについて学びます。また、世界と日本のホスピス/ビハーラについても具体的施設の実践から学びます。
死を意識した患者や、患者を見守る家族のケアを行うスピリチュアルケア専門職、チャプレンの活動について学びます。講義を進めていく中で、生まれ死にゆくいのちを看取ることや自分の生や死について、受講生同士で意見交換しながら学びを深めていきます。
【講義方法】
適宜、映像資料・参考文献を紹介しながら、講義時に配布するプリントにそって、講義形式の授業を行います。
グループ毎に話し合ったり、意見を発表してもらう場も設けます。
【授業外学習(自主学習(事前・事後学習を含む))】
日本ホスピス緩和ケア協会HP http://www.hpcj.org/index.html
あそかビハーラ病院HP
講義スケジュール
第01回 ビハーラとは(概論)
第02回 シシリー・ソンダースとホスピス運動
第03回 緩和ケア・ホスピスケア・ビハーラケア
第04回 スピリチュアルペインとスピリチュアルケア
第05回 スピリチュアルケアの実際① 病院チャプレンの役割
第06回 スピリチュアルケアの実際② 病院チャプレンの役割
第07回 スピリチュアルケアの実際③ 病院チャプレンの役割
第08回 スピリチュアルケアの実際④ 病院チャプレンの役割
第09回 スピリチュアルケアの実際⑤ 病院チャプレンの役割
第10回 台湾仏教徒の実践
第11回 タイ仏教徒の実践、エイズホスピス
第12回 ビハーラの歴史:九条武子の震災後の医療活動
第13回 死生観を深める
第14回 死生観を深める
第15回 まとめ
教科書
参考書
谷山洋三, 伊藤高章, 窪寺俊之 『ホスピス、ビハーラの臨床から』 (関西学院大学キリスト教と文化研究センター) (ISBN:9784907654658)
谷山洋三 『医療者と宗教者のためのスピリチュアルケア―臨床宗教師の視点から』 (中外医学社) (ISBN:9784498057180)
森田敬史他 『宗教者は病院で何ができるのか』 (勁草書房) (ISBN: ISBN 9784326701261)
出願開始
出願終了
承認結果公開日