テーマ
制度種別
受講形態(京カレッジ)
科目コード
科目名
開講大学名
学内科目コード
学内科目名
連絡先
同志社大学 歴史資料館 若林邦彦 kwakabay@mail.doshisha.ac.jp
担当教員
芳野 明 嵯峨美術大学芸術学部・教授、嵯峨美術大学・嵯峨美術短期大学附属博物館館長 担当回(6・7月)の講師
岩井俊平 龍谷大学龍谷ミュージアム・教授 担当回(8月)の講師
若林邦彦 同志社大学歴史資料館・教授 担当回(9月)の講師
南 博史 京都外国語大学国際貢献学部・教授 担当回(10月)の講師
和田積希 京都工芸繊維大学美術工芸資料館・特任専門職(学芸員)担当回(11月)の講師
松井菜摘 京都市立芸術大学芸術資料館・学芸員 担当回(12月)の講師
三木沙友理 京都産業大学ギャラリー・学芸員 担当回(1月)の講師
梶原誠太郎 京都芸術大学芸術館・学芸員 担当回(2月)の講師
開講期間
2025年6月20日(金)〜2026年2月20日(金)
2講時 10時50分〜12時20分(第6回は木曜日、それ以外は金曜日)
詳細は「講義スケジュール」をご覧ください。
開講曜日・講時
単位数
開講期
授業形態
遠隔授業として実施する
「英語で学ぶ科目」として実施する
受講料
(単位互換履修生は不要)
対象年次
授業定員
単位互換定員
京カレッジ定員
会場
試験・評価方法
超過時の選考方法
別途負担費用
その他特記事項
第6回は木曜日、それ以外は金曜日の開講です。
原則として各大学のミュージアムで実施します。第1回・第3回はキャンパスプラザ京都でおこないます。
キャンパスプラザ京都以外の集合場所、注意事項については、受講者が決定した段階で郵送にて連絡します。
京都・大学ミュージアム連携や加盟館については以下のサイトをご覧ください。こちらから各種のお問い合わせをしていただくことも可能です。
https://univ-museum-kyoto.com/
低回生受講推奨科目
講義概要・到達目標
京都は多くの大学をかかえる町です。多くの大学ミュージアムがあり、歴史・文化・芸術に関する興味深い展示があります。それらのコレクション形成の経緯そのものが、京都の近現代の歩みの特徴を語ります。京都外国語大学・京都産業大学・同志社大学・龍谷大学では、歴史文化や社会に関する学術的調査研究により古文書・絵図・工芸品・遺跡出土品などが、京都芸術大学・京都工芸繊維大学・京都市立芸術大学・嵯峨美術大学などでは京都の美術工芸製作や自由な芸術活動を担う人材育成の過程で生まれた様々な作品が収蔵展示されて研究活動の場ともなっています。このプログラムでは様々な大学ミュージアムコレクション形成を京都・大学ミュージアム連携加盟各館を紹介して、そこから「大学の町・京都」を理解できるようにします。実際に大学ミュージアムやフィールドを訪れて、その環境や所蔵品を実感する機会を多く設けます。
講義スケジュール
第1回 6月20日(金)10:50ー12:20 京都・大学ミュージアム連携とは:2011年に発足した京都の大学ミュージアムで構成されるこの組織がこれまでに行ってきた主だった活動について紹介します。会場:キャンパスプラザ京都
第2回 7月 25日(金)10:50ー12:20 嵯峨美術大学・嵯峨美術短期大学附属博物館のコレクション形成:本学では教育の資料とするために収集された多くの美術作品が保管されています。それらの中でもとくに優れた版画と古画模写の作品群についてお話します。 会場:嵯峨美術大学・嵯峨美術短期大学附属博物館
第3回 8月29日(金)10:50ー12:20 龍谷大学のコレクションと西本願寺:龍谷大学が所蔵する学術資料の形成には、西本願寺の存在が大きく関係しています。その中でも、「大谷探検隊の将来品」および西本願寺歴代宗主の蔵書である「写字台文庫」を取り上げ、その特質を紹介します。会場:キャンパスプラザ京都
第 4回 9月19日(金)10:50ー12:20 同志社大学歴史資料館所蔵品からみた中近世の京:同志社大学今出川校地は室町幕府・相国寺・江戸時代公家屋敷など中近世の京都の政治中心です。大学が自ら発掘調査・研究している出土品(陶磁器や瓦など)がコレクションの中心です。京の歴史を大学自らが明らかにする活動を紹介します。会場:ハリス理化学館同志社ギャラリー
第5回 10月24日(金)10:50ー12:20 京都外国語大学ならではの博物館外部連携活動について:一昨年の博物館法改訂によって、博物館はさまざまな外部と連携し、私たちをとりまく多様な課題の解決に向けた役割が求められるようになりました。国際文化資料館が実施してきた国内外の外部連携活動について、資料館の活動記録やコレクションを用いて解説します。会場:京都外国語大学国際文化資料館
第6回 11月20日(木)10:50ー12:20 京都工芸繊維大学のコレクションとデザイン教育:京都工芸繊維大学は、明治35年開校の前身の京都高等工芸学校で、教材として収集されたポスターや工芸品を基礎にコレクション形成してきました。京都の伝統産業近代化のため欧米の最新技術やデザインに学ぼうとした同校の教育の一端をご紹介します。会場:京都工芸繊維大学美術工芸資料館
第7回 12月19日(金)10:50ー12:20 京都市立芸術大学の語り部-芸術資料館コレクションの形成について:京都市立芸術大学は1880年開校の京都府画学校からの140年以上の歴史を受け継ぎ、美術工芸を中心としたコレクションを形成してきました。それらを通して大学の歴史と京都の芸術大学としての歩みを語ります。会場:京都市立大学芸術資料館
第8回 1月 23日(金)10:50ー12:20 京都産業大学ギャラリーのコレクション~京の商家に伝わる道具~:京都産業大学ギャラリー所蔵資料は、大学で使用されたコンピュータ関連品のほか、京の商家からの寄贈資料が主です。寄贈資料調査には文化学部や博物館課程の学生が大きく関わってきました。ギャラリーのコレクションを通じたゼミ活動や博物館実習についてお話します。会場:京都産業大学ギャラリー
第9回 2月 20日(金)10:50ー12:20 京都芸術大学のコレクションについて:京都芸術大学芸術館は設立当時より4つのコレクションを軸に活動してきました。小さい館でありながら、どのような活動をこれまでしてきたかもあわせて、その特質をご紹介いたします。会場:京都芸術大学芸術館
教科書
参考書
出願開始
出願終了
承認結果公開日