テーマ
制度種別
受講形態(京カレッジ)
科目コード
科目名
開講大学名
学内科目コード
学内科目名
連絡先
教学部
TEL:075-645-7891
FAX:075-643-5021
担当教員
開講期間
2024年09月19日(木)~2025年01月9日(木)
1講時 9時15分~10時45分(毎週木曜日)
開講曜日・講時
単位数
開講期
授業形態
遠隔授業として実施する
「英語で学ぶ科目」として実施する
受講料
(単位互換履修生は不要)
対象年次
授業定員
単位互換定員
京カレッジ定員
会場
試験・評価方法
小テスト(20%):講義内で、当該回の内容に関するミニ課題を出題する。その回答から、理解度および取り組み方を評価する。ただし、ミニ課題は毎回出題するとは限らない。
レポート(20%):中間レポート2本(それぞれ10%ずつの評価)
定期試験(60%):文化政策・観光政策の現状分析や可能性、限界についての考察ができているかどうかを評価基準とする。
超過時の選考方法
別途負担費用
その他特記事項
【会場】
龍谷大学深草学舎
第1回目の教室については別途「お知らせ」欄に記載します。
【授業時間外における予・復習等の指示】
初回の講義時に関連図書リストを配布するので、予習に活用すること。
毎回レジュメを配布するので、復習に活用すること。
【履修上の注意・担当者からの一言】
文化や芸術、観光は私たちの生活に大変身近な存在です。それらがどのように地域のダイナミズムと関わっているのか、政策化する際の論点は何かといった点を常に意識しながら受講することを期待します。また、講義で学んだ事例は機会を見つけて現地に足を運んで自ら体感することを薦めます。
【注意事項】
教室定員を超える申し込みがあった場合、オンライン授業または抽選を実施する可能性があります。
低回生受講推奨科目
講義概要・到達目標
【講義概要】
都市間競争の時代を迎えた現在、各都市固有の「文化」やそれを基盤に展開する「観光」は今後の地域再生を考えていく上できわめて重要な政策の対象となっている。本講義では、前半部において芸術文化マネジメントや文化産業の可能性といった文化政策を論じ、後半部において環境資源の最適な利用や地域社会の文化の保全・活用が重要なテーマとなっている観光政策を論じる。最後に、その両者をつなぐ「まちづくり」の観点から、今後の地域における文化・観光政策を総合的に論じる。
【講義方法】
図版や写真を多用したレジュメを配布する。テーマに応じて映像を使うこともある。今年度はライブ形式でのオンライン講義となる可能性がある。その場合、講義は録画し、当日中にmanabaにアップし、復習にも活かせるよう講義の翌週まで見られるように措置する。
【到達目標】
1) 成熟都市における文化政策・観光政策の様相を理解する。
2) 持続可能な地域づくりにおける文化ならびに観光の役割、可能性を考察する。
講義スケジュール
第01回 基本的視座:「文化」「観光」をめぐるいくつかのキーワード
第02回 文化・観光資源論:文化遺産を中心に
第03回 アート・マネジメント
第04回 アートと地域の関係を考える
第05回 文化政策の評価
第06回 創造都市論:創造的環境としての「地域」
第07回 観光の系譜と政策の展開
第08回 観光まちづくりの多様な展開
第09回 環境保全と観光政策:グリーンツーリズムとエコツーリズム
第10回 世界遺産と地域の持続可能な発展
第11回 オーバーツーリズム問題を再考する(1):概念の整理
第12回 オーバーツーリズム問題を再考する(2):要因分析
第13回 オーバーツーリズム問題を再考する(3):ヴェネツィア、バルセロナ
第14回 オーバーツーリズム問題を再考する(4):アムステルダム、ベルリン
第15回 オーバーツーリズム問題を再考する(5):京都の事例からポスト・コロナの観光を展望する
教科書
阿部大輔『ポスト・オーバーツーリズム』(学芸出版社)
参考書
後藤和子『文化政策学 法・経済・マネジメント』(有斐閣コンパクト)
西村幸夫編著『観光まちづくり』(学芸出版社)
佐々木一成『観光振興と魅力あるまちづくり 地域ツーリズムの展望』(学芸出版社)
その他、適宜指示する。
出願開始
出願終了
承認結果公開日