テーマ

C.文化・芸術を学ぶ

制度種別

単位互換

受講形態(京カレッジ)

科目コード

C146

科目名

文学概論2

開講大学名

佛教大学

学内科目コード

C133

学内科目名

文学概論2

連絡先

学生支援課
TEL 075-491-2141(代)

担当教員

有田 和臣(日本文学科 教授)

開講期間

2022年09月22日(木)~2023年02月10日(金)
3講時 12時50分~14時20分(毎週木曜日)
最終週は定期試験週

単位数

2

開講期

後期・秋学期

授業形式

対面授業(オンキャンパス)

遠隔授業として実施する

実施しない

受講料
(単位互換履修生は不要)

対象年次

2年次以上

授業定員

単位互換定員

10

京カレッジ定員

会場

紫野キャンパス

試験・評価方法

■ 成績評価の基準
・定期試験(課題) 30% 
設問に的確に答えているか、独自の考えを示しているかを評価する。
・授業内課題 70%
課題への的確な説明と、各自の考えの独自性を評価する。

超過時の選考方法

別途負担費用

その他特記事項

低回生受講推奨科目

講義概要・到達目標

■ 授業のテーマ
谷崎潤一郎「春琴抄」と映像メディア表現
■ 授業の概要
比較文学的な視野をも含め、日本文学の特色を言語や歴史、風土とのかかわりを通して理解することをめざす。古代以来の中国文化との濃厚な関係、近代における急速な西欧化、をはじめとして、海外の文化との関係において形成、展開した日本語や日本語の文学の特質を探求する。また、今日の文学の現代を、メディア、映像、音楽、マンガ、教育などのさまざまな場面において考察し、文学の意義と課題について認識することをめざす。毎回の授業の主題に応じた課題を学生に与え、その課題の発表・提出を通して理解を深める活動も適宜実践する。  
■ 授業の目的・ねらい
日本近・現代の文芸作品を、さまざまな観点から分析的に読む実践を通して、独自の視点から読解する力を養う。
精読する作品そのものが構成する内部世界のみならず、作品外部の文化的・社会的背景も含めて理解することによって、文芸作品が人間生活に対してもつ歴史的・社会的な意義を考える。
視聴覚メディアで表現された文芸作品の特色と意義を理解する。
■ 到達目標
・作品中に象徴的にあらわれるキーワード、エピソード等や伏線が物語全体の中でどのような役割をもつかを把握しつつ作品を読む力を獲得する。
・作品の表面的なストーリーだけでなくその背後にある世界観を理解する。
・作品の世界観を、自分なりに構築し、独自の作品観を持つ。 
■ 授業時間外の学修(予習・復習等)についての具体的な指示
・授業で読み進む範囲について事前に通読し、各自の解釈を確認しておく。(毎回1時間)
・毎回の対象範囲についての疑問点・問題点を確認し、自分なりに答えを考えておく。(毎回1時間)
・精読した部分について、小リポートで各自の考えを示す。(毎回1時間)
・他の学生の示した解釈を検討し、各自の解釈を適宜修正したり補足したりする。(毎回1時間)
■ 受講にあたっての留意事項
・原則として毎回小リポート課題を出すので、積極的に考える姿勢をもって受講されたい。
・授業時間に私語をして過ごす受講生には単位を与えないよう努力する。

講義スケジュール

■ 毎回の授業のテーマ・内容
第1回 オリエンテーションと概説――谷崎潤一郎「春琴抄」の作品世界 
第2回 「春琴抄」第1~4節注解――春琴の生い立ち 
第3回 「春琴抄」第5~8節注解――佐助との関係 
第4回 「春琴抄」第9~12節注解――春琴の懐妊 
第5回 「春琴抄」第13~16節注解――奇妙な夫婦関係 
第6回 「春琴抄」第17~20節注解――春琴の名鳥趣味 
第7回 「春琴抄」第21~23節注解――春琴の受難 
第8回 「春琴抄」第24~27節注解――二人の晩年 
第9回 映像化作品(1)――『お琴と佐助』1961年 
第10回 映像化作品(2)――衣笠貞之助監督と山本富士子 
第11回 映像化作品(3)――『春琴抄』1976年 
第12回 映像化作品(4)――西河克己監督と山口百恵
第13回 映像化作品(5)――『春琴抄』2008年
第14回 映像化作品(6)――金田敬監督と長澤奈央 
第15回 総括と考察――文字表現と映像表現

教科書

『春琴抄』谷崎潤一郎(新潮社文庫) 

参考書

『シグマ新国語便覧 増補三訂版』国語教育プロジェクト編(文英堂)

出願開始

出願終了

承認結果公開日

2022-04-15 05:00:00