テーマ

C.文化・芸術を学ぶ

制度種別

単位互換/京カレッジ

受講形態(京カレッジ)

聴講生

科目コード

C303

科目名

筆技基礎

開講大学名

京都教育大学

学内科目コード

学内科目名

筆技基礎

連絡先

教務課教務グループ
TEL:075-644-8150

担当教員

舟引 遥香、岡田 直樹(美術科学科)

開講期間

2025年10月06日(月)~2026年02月09日(月)
3~4講時 12時50分~16時05分(毎週月曜日)
※振替授業日 2025/10/14(火)、2025/11/05(水)、2025/11/25(火)
※冬季休業 2025/12/24(水)~2026/01/05(月)
※定期試験週を含む

開講曜日・講時

月・3、月・4

単位数

2

開講期

後期・秋学期

授業形態

対面授業(オンキャンパス)

遠隔授業として実施する

実施しない

「英語で学ぶ科目」として実施する

実施しない

受講料
(単位互換履修生は不要)

10,000円

対象年次

授業定員

単位互換定員

2

京カレッジ定員

5

会場

科目開講校キャンパス

試験・評価方法

提出作品、授業への取り組み姿勢など総合して評価する。
提出作品(70%)、授業への参加態度(30%)

超過時の選考方法

書類選考

別途負担費用

その他特記事項

※3、4限とも必ず受講できる方しか出願できません。

【本授業に関する情報】
書の学習は日頃より各自で練習することが大切である。よって、条幅作品など授業時間外に課題を課すことがある。
【自学自習についての情報】
作品制作は半紙を中心とするので、半紙及びそれに見合った筆(小筆・大筆)を用意すること。
授業時間内に作品が完成しない場合は、次時までに完成させること。
【アクティブラーニングに関する情報】
課題解決のための自己批評・相互批評を行う。
【担当講師についての情報】
高等学校で勤務した経験があり、学校現場の生徒の実態を踏まえながら授業を進め、より実践的な内容を探究する。
【注意】
京カレッジ生への単位認定は行いません。
車での来学はご遠慮いただいております。
教室は授業初回日に本学掲示板にて確認してください。

低回生受講推奨科目

講義概要・到達目標

【授業の概要】
高等学校芸術科書道の指導において必要な用筆法・結構法などを、漢字・仮名の古典作品の臨書及び鑑賞を通して学ぶ。
【授業の到達目標】
高等学校芸術科書道において漢字・仮名の実技指導をするために必要となる基礎的な知識や技術を身に付けることができる。
【授業の形式】
講義・実習

講義スケジュール

3限目 漢字  担当 舟引遥香
4限目 仮名  担当 岡田直樹
第1回・漢字について(書体、執筆法等)
   ・仮名について(成立、種類等)
第2回・九成宮醴泉銘の臨書
   ・仮名の用筆(いろは単体)
第3回・孔子廟堂碑の臨書
   ・変体仮名
第4回・雁塔聖教序の臨書
   ・連綿 
第5回・顔氏家廟碑の臨書
   ・蓬莱切(原寸臨書)
第6回・牛ケツ造像記の臨書
   ・高野切第三種(原寸臨書)
第7回・蘭亭序の臨書
   ・高野切第一種(原寸臨書)
第8回・風信帖の臨書
   ・高野切第二種(原寸臨書)
第9回・真草千字文の臨書
   ・粘葉本和漢朗詠集(原寸臨書)
第10回・曹全碑の臨書
   ・高野切第三種(原寸倣書のための集字)
第11回・泰山刻石の臨書
   ・高野切第三種(前時の習字資料を基にして原寸倣書)
第12回・蘭亭序の臨書(半切拡大臨書)
   ・高野切第三種(半切拡大臨書)
第13回・漢字の書の制作について
   ・高野切第一種(半切拡大臨書)
第14回・作品制作
   ・高野切第二種(半切拡大臨書)
第15回・作品発表
   ・高野切第三種(半切拡大倣書)

教科書

「書の古典と理論 改訂版」全国大学書道学会 編

参考書

出願開始

出願終了

承認結果公開日

2025-04-11 05:00:00