テーマ
制度種別
受講形態(京カレッジ)
科目コード
科目名
開講大学名
学内科目コード
学内科目名
連絡先
◆本学今出川キャンパス開講
教務課
TEL : 075-251-4127
FAX : 075-251-4277
担当教員
佐伯 林規江(学芸学部教授)
松村 延昭(表象文化学部特任教授)
高平 有希(本学嘱託講師)
開講期間
2022年09月26日(月)~2023年01月23日(月)
2講時 11時00分~12時30分(毎週月曜日)
※開講 2022/10/10(月・祝)
※休講 2022/12/26(月)、2023/01/02(月・祝)、01/09(月・祝)
単位数
開講期
授業形式
遠隔授業として実施する
受講料
(単位互換履修生は不要)
科44,000円(登録料24,000円・受講料20,000円)、聴8,000円
対象年次
授業定員
単位互換定員
京カレッジ定員
会場
試験・評価方法
評価方法・評価基準:
①レポート(佐伯・第2週~7週) 65%
到達目標を理解したうえで、自分の見解を明確かつ論理的に論述できるか
①出席及び授業への積極的参加(佐伯・第2週~7週) 35%
積極的に授業に参加し、到達目標に向かう学びができているか
②レポート(高平・第8週~第11週) 80%
到達目標を理解したうえで、自分の見解を明確かつ論理的に論述できるか
②出席及び授業への積極的参加(高平・第8週~第11週) 20%
積極的に授業に参加し、到達目標に向かう学びができているか
③出席及び授業への積極的参加(松村・第12週〜第15週) 60%
毎回の授業終了時に提出するコメントシートで、授業内容に関するコメントを的確に記述できるか
③レポート(松村・第12週〜第15週) 40%
到達目標を理解したうえで、自分の見解を明確かつ論理的に論述できるか
3人の担当者が上記の方法と割合により各々個別に算出した成績(①②③)をもとに、授業回数に基づく按分比例によって、一つの総合成績を算出する。
超過時の選考方法
別途負担費用
その他特記事項
教室情報については、決定次第、「お知らせ」へ掲示します。不明な点があれば連絡先まで問い合わせください。
オンデマンド(動画配信)型授業の動画配信の日時は、必ずしも開講曜日・講時通りに配信されるとは限りませんのでご承知おきください。
低回生受講推奨科目
講義概要・到達目標
授業テーマ:
アメリカの言語と文化(佐伯)
映画にみるアメリカ社会(高平)
アメリカの文学・映画と人種問題(松村)
授業概要:
現代のアメリカ合衆国は、世界から集まった移民が活躍する多民族国家であり、英語が国際社会の共通語となったことに象徴されるように、その言語と文化が世界を席巻している。そのようなアメリカ文化の諸相はいくつかの分野から多角的に見ることによって、よりよく理解することができる。このクラスでは、アメリカを共通の研究対象とする各担当者が、各々の専門分野の特色を生かして、下記の問題意識と内容により授業を行う。
○ アメリカの言語と文化の特性について理解する。とくに、アメリカへの移民の歴史と特徴を通して見たダイナミックなアメリカ文化とその英語への影響を考察する。(佐伯)
○ アメリカのポピュラーカルチャーであるハリウッド映画はアメリカ社会を映し出す。アメリカの成り立ち、アメリカでポピュラーカルチャーが発展していった理由、ハリウッドの成り立ちを理解しながら、実際にハリウッド映画の中に描かれるアメリカの姿を考察する。(高平)
○ アフリカ系アメリカ人が、アメリカ社会でどのように認識されていたのかを、小説や映画を通してみていく。(松村)
到達目標:
1) アメリカについて、民族、言語、映画、文学という観点から、基本的な事柄を理解する。
2) アメリカの現代社会に関わる事柄について、自ら関心をもって積極的に情報を得る姿勢を身に付ける。
3) アメリカに関する理解を通して、日本や世界の社会的・文化的事象について自分自身の見解を持つことができ、また文学や映画に親しみをもって鑑賞することができるようになる。
授業方法:
講義を中心として、授業進行の中で適宜学生に質問を投げかけ、重要点への注意喚起と理解の確認を行う。映像資料等を適宜活用する。第8週から第11週は遠隔授業(オンデマンド型)で実施する。
講義スケジュール
各回の授業内容:
1. オリエンテーション(佐伯)
2. アメリカ文化の多様性(1) 先住民(佐伯)
3. アメリカ文化の多様性(2) 旧移民(佐伯)
4. アメリカ文化の多様性(3) 新移民(佐伯)
5. アメリカの言語(1) 言語政策(佐伯)
6. アメリカの言語(2) 英語とバイリンガリズム(佐伯)
7. アメリカの言語(3) 移民と開拓によって進化する英語(佐伯)
8. アメリカの成り立ち(高平)【遠隔(オンデマンド型)】
9. アメリカの夢・神話——映画に描かれるアメリカの夢(高平)【遠隔(オンデマンド型)】
10. アメリカのポピュラーカルチャー——ディズニー映画に描かれるプリンセス(高平)【遠隔(オンデマンド型)】
11. ハリウッドの成り立ちとポピュラーカルチャー——ヒーロー映画に見るアメリカ(高平)【遠隔(オンデマンド型)】
12.『風と共に去りぬ』 のヒロイン、スカーレット・オハラはサザンベル?(松村)
13.『風と共に去りぬ』 は人種差別的小説?(松村)
14.『招かれざる客』 にみられる現代の人種観(松村)
15.『白いカラス』 にみられるPC社会と人種差別(松村)
教科書
参考書
出願開始
出願終了
承認結果公開日