テーマ
制度種別
受講形態(京カレッジ)
科目コード
科目名
開講大学名
学内科目コード
学内科目名
連絡先
教学センター
TEL:075-705-1425 FAX:075-705-1582
担当教員
開講期間
2025年04月8日(火)~2025年07月17日(木)
5講時 16時45分~18時15分(毎週火曜日)
※休講 2025/05/06(火)
開講曜日・講時
単位数
開講期
授業形態
遠隔授業として実施する
「英語で学ぶ科目」として実施する
受講料
(単位互換履修生は不要)
対象年次
授業定員
単位互換定員
京カレッジ定員
会場
試験・評価方法
期末レポート55%・期中レポート(2回)30%・講義の参加意欲15%
超過時の選考方法
別途負担費用
その他特記事項
2025年度より授業形態は、【90分授業×14週】+【90分相当のオンデマンド授業】※を標準とします。
※【90分相当のオンデマンド授業】については、試験や単元ごとの解説・振り返りなどを主体とした30分のオンデマンド授業を3回実施(合計90分)、各回の授業の補完的・発展的内容となる6~7分程度のオンデマンド授業を14回実施(合計90分)などのほか、オンデマンド授業を標準としますが、科目により学外実習(フィールドワーク)や実験等を行う場合があります。実施時期や実施形態は授業によって異なります。
低回生受講推奨科目
講義概要・到達目標
【講義概要】
本講のテーマは、江戸時代から昭和戦前期までの日本の企業・ビジネスの生成と発展のプロセスとこれを主導した企業家・経営者の活動と事績を検討および考察することである。
日本における代表的な企業やビジネスについて、歴史的・長期的視点をもって分析できる能力の育成を目指す。具体的には、起業構想や戦略・組織の策定、製品・サービスの開発、販売・マーケティング活動、人材育成、資金調達、国際化ないしグローバル化などのプロセスおよび革新的な企業者活動とフィランソロピー活動について着目していくこととしたい。
特に、「日本資本主義の父」と称される渋沢栄一の足跡や理念、渋沢の支援を受けて京都の近代化と産業発展に尽力した田中源太郎や浜岡光哲および稲畑勝太郎の事績、京都府綾部にて郡是製糸(現・グンゼ)を創業した波多野鶴吉の事業展開や地域・社会貢献について立ち入って講説する。
【到達目標】
本講の到達目標は、日本企業の成長のダイナミズムと多様性、企業家・経営者の革新性と地域貢献への関わり、フィランソロピー活動における先駆性を理解する能力を身につけることである。
講義スケジュール
第1回 対面 日本経営史学の方法論と課題
第2回 対面 江戸時代の商家経営
第3回 対面 日本的経営の源流と近江商人
第4回 対面 明治時代の企業の生成
第5回 対面 渋沢栄一と金融業
第6回 対面 渋沢栄一と近代産業
第7回 対面 渋沢栄一とインフラストラクチャー
第8回 対面 渋沢栄一によるフィランソロピー活動
第9回 対面 京都の産業発展における田中源太郎と浜岡光哲
第10回 対面 京都の産業発展における稲畑勝太郎
第11回 対面 京都織物会社の設立と展開
第12回 対面 波多野鶴吉と郡是製糸の設立
第13回 対面 小林一三の企業者活動とフィランソロピー活動
第14回 対面 京都および関西の私鉄会社の生成
※上記の講義以外に、90分相当のオンデマンド授業を行います。
詳細については、2025年度シラバス(2025年3月下旬公開予定)を確認してください。
https://syllabus.kyoto-su.ac.jp/
教科書
参考書
渋沢研究会編著『はじめての渋沢栄一ー探求の道しるべー』(ミネルヴァ書房、2020年)、八幡一男『郡是 創業者波多野鶴吉』(京都新聞出版センター、2021年)、松本和明編著『渋沢栄一がめざした「地域」の持続的成長』(ミネルヴァ書房、2023年)
出願開始
出願終了
承認結果公開日