テーマ
制度種別
受講形態(京カレッジ)
科目コード
科目名
開講大学名
学内科目コード
学内科目名
連絡先
文学部教務掛
TEL:075-753-2709 FAX:075-753-2831
担当教員
開講期間
2026年4月10日(金)~2026年7月17日(金)
4講時 15時00分~16時30分(毎週金曜日)
※休講日 2026年5月1日(金)
※定期試験・フィードバック期間 2026年7月24日(金)、2026年7月31日(金)
開講曜日・講時
単位数
開講期
授業形態
遠隔授業として実施する
「英語で学ぶ科目」として実施する
受講料
(単位互換履修生は不要)
対象年次
授業定員
単位互換定員
京カレッジ定員
会場
試験・評価方法
毎回の小感想レポート40点
試験60点
以上により評価する
超過時の選考方法
別途負担費用
その他特記事項
京都大学吉田キャンパス 文学部校舎2階 第4演習室
授業外学修(予習・復習)等
予習の必要はない。次回の授業までに、授業時に配布したノートと資料を復習しておくこと。
低回生受講推奨科目
講義概要・到達目標
授業の概要・目的
インド思想の様々な流れについて概観します。三千年以上の歴史のあるインド思想史のなかでその主要な思想について、その思想の特徴に焦点をあてて、できる限り興味をもっていただけるよう概説します。前半では、これまで研究されてきたオーソドックスな思想史を解説しながら、インド的思考に親しむことをめざします。後半では、いくつかのテーマを取り上げて、西洋の思想、他の宗教などとも比較しながら、<インド人のものの見方と考え方>に焦点をあてて掘り下げて解説します。講義の目的はあくまで、インド思想により興味をもっていただくことです。インドの古典語であるサンスクリット語の知識は前提としません。
到達目標
1) インド思想の諸伝統の中でインド人がどのような問題に関心を持ったのかを学ぶ。
2) インド思想で論じられている主要なテーマがどのように議論されてきたのかについて学ぶ。
3) インド思想の主な概念や思考方法を、西洋など他の哲学的宗教的伝統における考え方と比較しつつその特徴について学ぶ。
4) インド思想史のなかで仏教がどのような位置を占めているかを学ぶ。
5) インド思想史が現代文明の中で生きる私たちの抱えている諸問題とどのようにかかわっているかを学ぶ。
講義スケジュール
第1回 インド思想史がカバーする地域、時代、民族など。
思想と風土、宗教と思想、民族などについて。
第2回 ヴェーダの祭式世界の祭式思想と哲学、祭式が描いていた世界のシステム、
大宇宙と小宇宙の対応思想など。
第3回 ウパニシャッドの哲学と宇宙、生命、輪廻、その中での倫理思想の発展、
エネルギー循環思想、宇宙と生命体とのつながりについて。
第4回 叙事詩の哲学とクシャトリアの思想、諸学問(医学、数学、文法学、音声
学・・・)の発達 インド医学を支えた思想、数学におけるゼロの発見、サ
ンスクリット伝統文法学であるパーニ二文法学のオぺレーションシステム。
第5回 哲学体系化の始まりとしてのサーンキャ思想。
二元論哲学、現象世界とその背後の世界。
第6回 ブラフマン一元論と聖典解釈学。
生命個体と宇宙とのつながりと一体化。アートマンとブラフマン。
第7回 ヨーガと実践。心作用を滅するための実践とその哲学的背景。
第8回 ヴァイシェーシカ学派のカテゴリー論と原子論。
インドの実在論、実体と属性。インドにおける普遍論争。
第9回 論理学と論争術
帰納と演繹、帰謬論、矛盾と無限。
第10回 ヒンドウー教の聖典『バガヴァット・ギーター(神の歌)』の思想
神(ヴィシュヌ)への信愛(バクティ)の哲学。
第11回 因果論、時間論、仏教との論争史
倫理学と論理学、刹那滅(瞬間的存在論)と恒常性。
第12回 コトバの力と言語哲学
言霊思想、コトバと概念と二分法。
第13回 ヒンドウー教諸派とヒンドウー教の取り込み主義。
第14回 バラモン系諸派による神の存在論証と仏教からの批判。
インド論理学による神の存在証明と西洋における神の存在証明。
第15回 まとめ--インド思想の特徴。
教科書
参考書
出願開始
出願終了
承認結果公開日