テーマ
制度種別
受講形態(京カレッジ)
科目コード
科目名
開講大学名
学内科目コード
学内科目名
連絡先
教学部
TEL:075-645-7891
FAX:075-643-5021
担当教員
開講期間
2024年09月20日(金)~2025年01月17日(金)
3講時 13時30分~15時00分(毎週金曜日)
※10月18日(金)は大学行事のため休講です。
開講曜日・講時
単位数
開講期
授業形態
遠隔授業として実施する
「英語で学ぶ科目」として実施する
受講料
(単位互換履修生は不要)
対象年次
授業定員
単位互換定員
京カレッジ定員
会場
試験・評価方法
小テスト(30%):講義の最終回で確認小テスト実施。学んだ知識の定着度、理解度を確認します。
レポート(70%):原則として2週間の講義に1回課題レポートを出します。
超過時の選考方法
別途負担費用
その他特記事項
【会場】
龍谷大学深草学舎
第1回目の教室については別途「お知らせ」欄に掲載します。
【授業時間外における予・復習等の指示】
講義前は、講義資料に目を通して課題と講義概要を把握して講義に参加する。
講義後は、講義資料や参考文献などをもとに関心ある分野に関する理解を深め、課題を完成させmanabaを通じて提出する。
【履修上の注意・担当者からの一言】
新聞や雑誌、テレビの報道、インターネットなどを通して地球環境問題に関する情報を積極的に集め、講義課題やグループワークに反映して欲しいと思っています。
【オフィスアワー・教員との連絡方法】
講義後の質問等に答えた際、必要に応じて伝える。
【注意事項】
・2024年度から名称変更、2023年度以前に「温暖化防止政策」を受講された方は単位認定不可です。
・教室定員を超える申し込みがあった場合、オンライン授業または抽選を実施する可能性があります。
低回生受講推奨科目
講義概要・到達目標
【講義概要】
人類の経済活動が地球環境に与える影響、逆に地球環境の変化が私たちの暮らしに与える影響など、近年ますます多くのメディアで語られている。本講義では、気候変動(地球温暖化)、海洋汚染、森林破壊、生物多様性の喪失など、人類の経済活動の影響によって深刻化すると同時に、人類の経済活動そのものの持続可能性にとってリスクとなっている問題に焦点を当て、その現状を概観したうえで、問題解決のための対策・政策をグローバル、ナショナル、ローカルのそれぞれの視点から学び、考察する。
【講義方法】
テキストは指定せず、講義内で配布する資料に沿って講義を進める。
原則としてテーマ毎に課題を設定し、グループワークによる学生同士の意見交換の時間を設ける。
【到達目標】
講義で学んだ地球環境問題の現状とそれに対する各種政策についての理解を深め、理解したことを自分なりに説明できるようになること。
講義スケジュール
第01回 ガイダンス
第02回 地球環境問題への国際的対応の推移
第03回 地球温暖化(1)気候変動の影響と対応、IPCC報告書(前)
第04回 地球温暖化(2)気候変動の影響と対応、IPCC報告書(後)
第05回 地球温暖化(3)国内の温室効果ガス排出状況と脱炭素政策
第06回 地球温暖化(4)温暖化への経済界の対応、企業の実践
第07回 海洋汚染(1)海洋汚染の現状、国際的・地域的取組み
第08回 海洋汚染(2)海洋プラスチック問題の現状と対応
第09回 生物多様性(1)生物多様性条約と愛知議定書と目標達成状況
第10回 生物多様性(2)日本の生物多様性国家戦略とその実施状況、野生生物保護の現状と対応
第11回 森林の保護・保全 国際的な森林減少の現状と対応、国内の森林荒廃とその対応
第12回 砂漠化と土壌劣化 砂漠化の現状とそれへの対処、日本の取組み
第13回 途上国における環境政策の現状と限界、その背景(1)採鉱と土壌汚染
第14回 途上国における環境政策の現状と限界、その背景(2)被害者救済と裁判
第15回 講義の総括、最終確認テストの実施
教科書
参考書
丹下博文 『地球環境辞典』 (中央経済社)
ポール・ホーケン 『DRAWDOWNドローダウン― 地球温暖化を逆転させる100の方法』 (山と渓谷社)
磯辺篤彦 『海洋プラスチックごみ問題の真実』 (化学同人)
地球環境研究会 『地球環境キーワード事典』 (中央法規)
テーマ毎に講義内で示す。
出願開始
出願終了
承認結果公開日