テーマ

E.教育・人生観を学ぶ

制度種別

単位互換/京カレッジ

受講形態(京カレッジ)

科目等履修生

科目コード

E203

科目名

社会実践特殊講義A

開講大学名

龍谷大学

学内科目コード

学内科目名

社会実践特殊講義A

連絡先

教学部
TEL:075-645-7891
FAX:075-643-5021

担当教員

岩井 未来

開講期間

2024年04月15日(月)~2024年07月29日(月)
3講時 13時30分~15時00分(毎週 月曜日)
4/29(月)、7/15(月)は祝日ですが、全学授業実施日のため、講義を行います。
5/6(月)は休講です。

開講曜日・講時

月・3

単位数

2

開講期

前期・春学期

授業形態

対面授業(オンキャンパス)

遠隔授業として実施する

実施しない

「英語で学ぶ科目」として実施する

実施しない

受講料
(単位互換履修生は不要)

30,000円(単位互換履修生は不要)

対象年次

3年次以上

授業定員

120

単位互換定員

15

京カレッジ定員

15

会場

大宮学舎

試験・評価方法

平常点 :授業への質問・意見をレスポンで提出してもらいます。(50%)
レポート:レポートの内容により評価します(50%)

超過時の選考方法

書類選考

別途負担費用

その他特記事項

【会場】
龍谷大学大宮学舎
第1回目の教室については別途「お知らせ」欄に記載します。

低回生受講推奨科目

講義概要・到達目標

【目的・ねらい】
生まれ、生き、死んでいく、いのちに関わる仏教思想とその具体的な実践、ビハーラを中心に学びます。特に病院臨床におけるチャプレンの働きやスピリチュアルケアについて学びます。

【講義概要】
死を意識した患者や、患者を見守る家族のケアを行うスピリチュアルケア専門職、チャプレンの活動について学びます。
講義を進めていく中で、生まれ死にゆくいのちを看取ることや自分の生や死について、受講生同士で意見交換しながら学びを深めていきます。
病院臨床で出会う生命倫理についてもグループ討議します。

【講義方法】
適宜、映像資料・参考文献を紹介しながら、講義時に配布するプリントにそって、講義形式の授業を行います。
グループ毎に話し合ったり、意見を発表してもらう場も設けます。

【授業外学習(自主学習(事前・事後学習を含む))】
日本ホスピス緩和ケア協会HP http://www.hpcj.org/index.html
あそかビハーラ病院HP

講義スケジュール

第01回  ビハーラとは(概論)
第02回  シシリー・ソンダースとホスピス運動
第03回  チャプレンとは
第04回  スピリチュアルペインとスピリチュアルケア
第05回  スピリチュアルケアの実際① 病院チャプレンの役割
第06回  スピリチュアルケアの実際② 病院チャプレンの役割
第07回  スピリチュアルケアの実際③ 病院チャプレンの役割
第08回  スピリチュアルケアの実際④ 病院チャプレンの役割
第09回  スピリチュアルケアの実際⑤ 病院チャプレンの役割
第10回  ビハーラの歴史:九条武子の震災後の医療活動
第11回  タイ仏教徒の実践、エイズホスピス
第12回  病院チャプレンと生命倫理
第13回  生命倫理:普通って何?
第14回  生命倫理:身体拘束って?
第15回  まとめ

教科書

特になし

参考書

谷山洋三, 伊藤高章, 窪寺俊之 『ホスピス、ビハーラの臨床から』 (関西学院大学キリスト教と文化研究センター) (ISBN:9784907654658)
谷山洋三 『医療者と宗教者のためのスピリチュアルケア―臨床宗教師の視点から』 (中外医学社) (ISBN:9784498057180)
森田敬史他 『宗教者は病院で何ができるのか』 (勁草書房) (ISBN: ISBN 9784326701261)

出願開始

出願終了

承認結果公開日

2024-04-12 05:00:00