テーマ
制度種別
受講形態(京カレッジ)
科目コード
科目名
開講大学名
学内科目コード
学内科目名
連絡先
教学部
TEL:075-645-7891
FAX:075-643-5021
担当教員
開講期間
2024年09月25日(水)~2025年01月15日(水)
2講時 11時00分~12時30分(毎週水曜日)
12/25(水)、1/1(水)は休講です。
開講曜日・講時
単位数
開講期
授業形態
遠隔授業として実施する
「英語で学ぶ科目」として実施する
受講料
(単位互換履修生は不要)
対象年次
授業定員
単位互換定員
京カレッジ定員
会場
試験・評価方法
平常点:講義毎に書いてもらう質問やコメントによる評価(50%)
レポート:学期末レポートによる総合評価(50%)
単位修得のためには3分の2以上の出席が必要となります。出席は講義毎に提出してもらう「500字コメント」による。
超過時の選考方法
別途負担費用
その他特記事項
【会場】
龍谷大学大宮学舎
第1回目の教室については別途「お知らせ」欄に記載します。
低回生受講推奨科目
講義概要・到達目標
【目的・ねらい】
仏説、すなわち仏陀の説いた言葉は、歴史上の釈迦牟尼仏一人が説いた言葉ではないことは現代において疑う余地はない。特に大乗経典が歴史的にどのように形成されたのか、文献学の立場から、「仏説」の意味を把握することにより、「仏教」が何を説き、大乗として展開した仏教が何を教えようと意図しているのかという問題についての理解を深める。
【講義概要】
仏陀の成道および説法にはじまる仏教は、八万四千の法門と云われるように、内容、表現形式、言語など、時代とともに、インドという地域に根ざした文化的特性の影響を受けて、多種多様に発展した。インドの文化の特徴は、カルマ(業)の思想にある。カルマの道理に根ざした輪廻思想とその超克を求め、大乗が興起した背景と大乗経典の発達史を概観するとともに、主要な大乗仏典を取り上げて、大乗に一貫する、仏陀が意趣をもって説かれた教えを概説する。
【講義方法】
原則、対面で行う。講義資料を毎回講義時に配付し、仏典の文体や内容に触れながら授業を進める。
【授業外学習(自主学習(事前・事後学習を含む))】
問題意識をもって受講してください。
講義スケジュール
第01回 イントロダクション(キーワード:大蔵経)
第02-03回 部派仏教から大乗仏教へ
第04-05回 大乗仏教の特色・大乗の源流・大乗経典の区分
第06回 大乗仏典1:般若経
第07回 大乗仏典2:維摩経
第08回 大乗仏典3:法華経
第09回 大乗仏典4:華厳経
第10回 大乗仏典5:浄土経典
第11回 大乗仏典6:如来蔵経典
第12回 大乗仏典7:唯識経典・密教経典
第13回 大乗仏典8:中観思想系論書
第14回 大乗仏典9:唯識思想系論書
第15回 まとめ
教科書
参考書
テキスト 平川彰ほか 『講座・大乗仏教』 (春秋社)
テキスト 高崎直道ほか 『シリーズ大乗仏教』 (春秋社)
テキスト 長尾雅人ほか 『大乗仏典:インド篇全15巻』 (中央公論新社)
テキスト 長尾雅人 『維摩経を読む』 (岩波書店)
テキスト 船山徹 『仏典はどう漢訳されたのか』 (岩波書店)
その他は随時、紹介します。
出願開始
出願終了
承認結果公開日