テーマ

I.国際関係を学ぶ

制度種別

単位互換

受講形態(京カレッジ)

科目コード

I102

科目名

中国政治論

開講大学名

同志社大学

学内科目コード

10307604000

学内科目名

中国政治論

連絡先

今出川キャンパス教務センター(法学部)
TEL:075-251-3511
FAX:075-251-3064

担当教員

浅野 亮(法学部教授)

開講期間

2022年04月12日(火)~2022年07月26日(火)
6講時 18時25分~19時55分(毎週火曜日)
※休講 2022年05月03日(火・祝)

開講曜日・講時

火・6

単位数

2

開講期

前期・春学期

授業形態

対面授業(オンキャンパス)

遠隔授業として実施する

実施しない

「英語で学ぶ科目」として実施する

実施しない

受講料
(単位互換履修生は不要)

対象年次

3年次以上

授業定員

単位互換定員

京カレッジ定員

会場

今出川校地

試験・評価方法

<成績評価基準>
平常点(出席,クラス参加,発表,グループ作業の成果等) 20%
点数配分は目安であり,適宜出欠をチェックの上,採点の参考とする
中間テスト(中間筆記試験) 今回は実施しない
学期末レポート 80%
teamsの「課題」を使い,必要な場合e-classを併用する。詳細は授業内に説明する。
基本的な用語や項目や各事象の関係を理解しているか,を見る。

大きな枠組みの中の理解ができているかどうか,基本的な概念や用語をマスターしているかどうかを見る。 
著しい欠席,遅刻,私語などは評価の対象となる。 
なお,上記の項目の点数配分は,これらの項目間で配分が可能という前提を受け入れたときに,一つの参考としてあげたものである。

超過時の選考方法

別途負担費用

その他特記事項

・シラバスの内容は、学期中に変更することがある。最新の内容は、同志社大学シラバスシステムを確認すること。

低回生受講推奨科目

講義概要・到達目標

<概要>
この講義の主要な目的は,中国の態度や行動を理解する上で必要とされる基本知識と枠組みの提供である。 
基本的な政治体制,体制変容,対外政策などを中心に,問題別,争点別に分析を進める。とりわけ,改革開放以後の社会変動に伴って起こったさまざまな事象や問題を中心に取り上げて行く。 
 
春学期の「中国政治論」は問題別の分析,秋学期の「中国政治史」は時系列分析と,いわば縦と横に配置している。 
「中国政治史」の履修希望者は,「中国政治論」を履修しておくことが望ましい。東アジアや中国の政治をきちんと研究しようとするならば,「中国政治史」と「中国政治論」程度の知識は最低限必要である。また,必須でではないが,政治学の基礎理論に関する知識があればより理解しやすい。 
なお,中国の非常に速い展開や変化に遅れないよう努めるので,授業内容は授業計画とは異なるものとなりうる。 
 
指定したテキストの内容をなぞるのではなく,すでにテキストに目を通しているものとして,テキスト刊行以後の学術動向などを紹介しつつ授業を進める。

<到達目標>
(1)中国報道を冷静に理解し,批判できる態度を持つようになること。 
(2)特に,過度に単純なステレオタイプの考えから脱却できるようになること。 
(3)中国政治に関するさまざまな意見や解釈を頭から拒否せず詳しく検討できるようになること。

講義スケジュール

第01回 序論:現代中国分析の視点
連休明けまでにテキスト全体に目を通しておくこと。

第02回 政治:党=国家体制

第03回 政治:体制変容とその行方

第04回 国家と社会:市場経済化と社会的流動性

第05回 国家と社会:中間層の出現
連休明け以後,テキストを読んできたものとして授業を進める

第06回 テーマ(1):中央=地方関係

第07回 テーマ(2):農村政治

第08回 中間テスト(予定)
テキスト全体と,ここまでの授業内容の理解度を見る。

第09回 台湾政治:蒋経国から馬英九まで

第10回 台湾政治:米中台関係と日本

第11回 対外政策:枠組み

第12回 対外政策:「中国の台頭」

第13回 対外政策:国内政治と対外政策

第14回 対外政策:東アジア

第15回 まとめ
 
上記の計画は,授業で触れる主要なテーマに基づいたものである。授業の一貫性と最新状況の説明の間でバランスをできるだけとりながら授業を進めるので,研究計画の変更はありうる。

中間試験欠席の場合は代替措置を講じる。

教科書

浅野亮・川井悟(編)『中国近現代政治史』(ミネルヴァ書房、2012)
中級以上のレベルのテキストである。

「新型コロナ」の状況に鑑み,このテキストは必須ではなく,参考程度とする。ただし,読んでおいた方が授業を理解しやすいのは確かである。 
このテキストを秋学期の「中国政治史」の授業でも使用する。

参考書

ルシアン・ビアンコ『中国革命の起源』(東京大学出版会、1989)

毛里和子『現代中国政治』第2版(名古屋大学出版会、2004)

Youngnian Zheng, Globalization and State Transformation in China(Cambridge U.Press, 2004)

Alastair I. Johnston and Robert S. Ross, eds. , New Directions in the Study of China's Foreign Policy(California: Stanford University Press, 2006)

フランソワ・ラファルグ『米中激突』(作品社、2008)

David Lampton, The Three Faces of Chinese Power : Might, Money, and Minds(University of California Press, 2008)

国分良成『中国は,いま』(岩波書店、2011)

Foot, Rosemary and Andrew Walter『China, the United States, and Global Order』(Cambridge University、2011)

天児慧・浅野亮(編)『中国・台湾』(ミネルヴァ書房、2009)

小原雅博『チャイナ・ジレンマ-習近平時代の中国といかに向き合うか-』(ディスカヴァー、2012)

青山瑠妙『中国のアジア外交』(東京大学出版会、2013)

劉傑『中国の強国思想-日清戦争後から現代まで-』(筑摩書房、2013)

3年次で,社会で中国関連業務,また大学院で中国研究をそれぞれ志望するものは,英語文献や中国語文献にも目を通す努力をあきらめず続けること。(中国語文献は授業内で示す)  
中国に対する視点がいろいろあることを知ってほしい。

出願開始

出願終了

承認結果公開日

2022-04-15 05:00:00