テーマ

G.自然・環境を学ぶ

制度種別

単位互換

受講形態(京カレッジ)

科目コード

G314

科目名

動物自然史II

開講大学名

京都大学

学内科目コード

学内科目名

動物自然史I

連絡先

京都大学吉田キャンパス、吉田南構内
国際高等教育院棟1階 全学共通科目学生窓口 
TEL:075-753-6511

担当教員

地球環境学舎 教授 西川 完途

開講期間

10月3日(金)~1月23日(金)
1講時8時45分~10時15分(毎週金曜日)
※授業休止日: 11月21日(金) 、1月16日(金)
※休業日:1月2日(金)
※補講可能日: 1月21日(水)、22日(木)(補講が予定されなければ通常授業は休み)
※試験期間: 1月27日(火)~2月2日(月)
※フィードバック期間: 2月3日(火)~9日(月)

開講曜日・講時

金・1

単位数

2

開講期

後期・秋学期

授業形態

対面授業(オンキャンパス)

遠隔授業として実施する

実施しない

「英語で学ぶ科目」として実施する

実施しない

受講料
(単位互換履修生は不要)

対象年次

主として1・2回生

授業定員

単位互換定員

10

京カレッジ定員

会場

吉田キャンパス

試験・評価方法

平常点(授業への参加と参加状況)とレポート試験の結果による。その評価や比率などは初回授業にて説明する。

超過時の選考方法

別途負担費用

その他特記事項

【授業教室】京都大学吉田キャンパス・吉田南構内・4号館3階・4共31

【履修要件】
高校で生物を履修しなかった者、文科系学生にも理解できる内容なので、履修要件はとくにない。
動物自然史I(隔年開講につき2025年度は不開講)の履修を推奨する。

【授業外学修(予習・復習)等】
授業前には授業内容の動物群や分類群の概要を調べ学習しておき、授業後は授業の要点を整理して復習することが望ましい。

【その他(オフィスアワー等)】
随時メールにてコンタクトを取って下さい。研究室訪問・質問・相談歓迎いたします。

低回生受講推奨科目

講義概要・到達目標

【授業概要】
無脊椎動物を題材として、自然界に存在する動物の多様性の実態、進化や基礎的な生活史を紹介する。特に生活に関係するざまざまな食材や、エネルギーや建材などに関わる生物については詳しい解説を行う。それらの講義を通じて生物多様性の保全の意義や問題についても理解することを目的とする。

【到達目標】
無脊椎動物の多様性についての基本的事項や実態について学び、それらの進化史について理解できるようになる。

講義スケジュール

以下の項目について授業をする予定である。
 第1週:イントロダクション
 第2週:生命の起源と多細胞動物の進化
 第3週:動物系統分類の基礎知識
 第4週:海綿動物
 第5週:刺胞動物1(ヒドラ)
 第6週:刺胞動物2(クラゲとサンゴ)
 第7週:扁形動物1(プラナリア)
 第8週:扁形動物2(寄生虫=吸虫、条虫)
 第9週:擬体腔動物1(ワムシ)
 第10週:擬体腔動物2(線虫、回虫)
 第11週:軟体動物(貝)
 第12週:環形動物(ゴカイ、ミミズ)
 第13週:節足動物(昆虫1)
 第14週:節足動物(昆虫2)
 第15週:フィードバック

教科書

使用しない
プリントを配布する。(Pdfまたは、希望者には打ち出したもの)。

参考書

馬渡(編集) 『動物の自然史』(北大図書刊行会)
岩槻, 馬渡『生物の種多様性』(裳華房)
白山義久『無脊椎動物の多様性と系統』(裳華房)

出願開始

出願終了

承認結果公開日

2025-04-11 05:00:00