テーマ
制度種別
受講形態(京カレッジ)
科目コード
科目名
特殊講義Ⅰ「清水寺の△△の○○(良い点)を磨け!、もしくは□□(困っている点)を救え!」
開講大学名
学内科目コード
学内科目名
特殊講義Ⅰ「清水寺の△△の○○(良い点)を磨け!、もしくは□□(困っている点)を救え!」
連絡先
担当教員
開講期間
5⽉28⽇(⽇)~12⽉10⽇(⽇)
授業曜日・講時は授業回ごとに異なります。詳細は講義
スケジュールを確認してください。
開講曜日・講時
単位数
開講期
授業形態
遠隔授業として実施する
「英語で学ぶ科目」として実施する
受講料
(単位互換履修生は不要)
対象年次
授業定員
単位互換定員
京カレッジ定員
会場
試験・評価方法
【平常点評価】100 %
評価は、(1)出席や授業への参加態度、(2)制作コンセプトの独自性、(3)表現の完成度の総合評価とする。
(1)として草案批評に対する準備の充実や授業中の積極的な発言等を高く評価する。
(2)として新規性の高い発想等を高く評価する。
(3)として意図したことを的確に伝えるもの、表現が美しいものを高く評価する。
超過時の選考方法
別途負担費用
その他特記事項
■新型コロナウイルス感染症への対応情報について
立命館大学では、新型コロナウイルス感染症に対する独自の行動指針(BCP)を設け、
BCPレベルに応じて授業実施形態や入構制限等を判断しています。
立命館大学の行動指針(BCP)や入構制限状況、その新型コロナウイルス感染症への対策等の情報は以下HPからご確認ください。
<新型コロナウイルス感染症に関する特設ページ>
http://www.ritsumei.ac.jp/news/detail/?id=1679#page-title1
※シラバスの内容は本掲載内容から変更になることがありますので、立命館大学HPから最新のシラバスを確認してください。
https://www.ritsumei.ac.jp/pathways-future/syllabus/
【諸手続】(単位互換生のみ)
立命館大学では、4/6から順次春学期の授業が始まります。
本科目の受講を希望する場合、受講が許可される前に立命館大学のシステムを利用するための仮受講用IDを発行します。出願手続きとは別に、下記ホームページで仮受講の案内を確認し、仮受講用IDの発行手続きを行ってください。
<仮受講用ID発行手続案内ホームページ>
https://www.ritsumei.ac.jp/pathways-future/consortium_renraku.html/
受講が許可された場合は下記ホームページで手続の案内をしますので、必ず期間内に手続して、特別聴講生証を受け取ってください。期間内に指定の手続のない方は、試験の受験や通常授業の受講ができませんので注意してください。
<受講手続案内ホームページ>
https://www.ritsumei.ac.jp/pathways-future/consortium_renraku.html/
【受講時の行動規範】
本科目については、世界遺産所有者のご協力のもと開講されており、受講にあたっては特に担当教員及び世界遺産所有者の指導にもとづき行動するとともに、実習先の世界遺産におけるルールを順守すること。
また、原則として履修を許可された学生は最後まで受講すること。
【京都世界遺産PBL科目内での重複受講】
本科目については、京都世界遺産PBL科目として共通に行われる授業や発表会もあり、科目の性質上、科目群の中での重複受講は困難です。京都世界遺産PBL科目内での重複受講は原則、認められません。
【別年度での他クラス受講について】
京都世界遺産PBL科目内でいずれかのクラスを受講していた学生についても、別年度であれば他の未受講クラスの履修は可能です。
なお、その場合においても単位認定などの取り扱いについては各所属大学で異なる場合がありますので履修登録時に教務窓口にご確認ください。
【学生保険の加入について】
京都世界遺産PBL科目については、各世界遺産における学外実習を中心とした授業であるため、突発的な事故などに備え、学生保険への加入は必ず行ってください。なお、学生保険への加入については各所属大学へご確認ください。
低回生受講推奨科目
講義概要・到達目標
【講義概要と方法】
「清水寺の△△の○○(良い点)を磨け!、もしくは□□(困っている点)を救え!」がテーマです。
■この科目は、キャンパスプラザ京都(京都駅近く)などの学外施設にて開講し、立命館大学では開講しません。
■基本は清水寺にて対面形式で実施します。
■キャンパスプラザ京都の時間割は立命館大学の時間割と異なりますので、必ず確認するようにしてください。
■履修の際には、キャンパスプラザ京都までの移動時間も考慮するよう注意してください。
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世界遺産・清水寺を対象に、独自に境内の魅力を再発見しそれを伸ばす、あるいは独自に問題点を発見しその問題解決を図る、いずれにしても独自の視点で新しい課題を見つけそれを解決するPBL型授業を実施する。
清水寺でもまだ気づいていない、時代を超え後世まで維持していくべき良い点は何か?逆にまだ気づいていない困っている点は何か?
未来の清水寺のために見つける課題は、良い点でも、困っている点でもよい。清水寺での講話やフィールドワークから良い点または困っているを発見し、良い点なら伸ばし、困っている点なら改善できるように考えてもらいたい。自分で独自に設定した課題を既成概念にとらわれることなく、創造性豊かに解決する提案を求めている。
20名の学生を数グループに分け、清水寺で講話を聞き実地調査を行う。グループごとに独自の視点で清水寺の良い点、もしくは困っている点を発見してもらう。
本共同作業を経て、他大学の学生や専門分野が異なる学生同士が、積極的な交流を図ることも目的の一つとしている。成果物はホームページ等で公開し活用いただくことが期待される。
【受講生の到達目標】
建築学の視点から対象の課題を発見し、その課題解決に向けた提案と検証を行う。提案を纏め発表することで、解のない課題と向き合い解決する能力を養うことを目指す。
また他大学、他課題との連携が企図しているように、個人でなくグループでの作業を基本とし、学生同士の積極的な議論により問題解決を図ることが望ましい。
【事前に履修しておくことが望まれる科目】
特になし。
【授業外学習の指示】
草案批評では、制作過程において自分たちの考えていることや制作しようとしているものを「他の人に伝える材料」を用意し、他の人と意見を交換しながら再検討することが大切となる。
よって5回の草案批評には、議論のために「他の人に伝える材料」を各自工夫して持ってくることが必須となり、それらが授業外学習として課される。
【受講および研究に関するアドバイス】
担当教員や学生同士大いに議論し合い、制作過程を通して、幅広い交流を楽しみながら作業してもらいたい。成果品を皆で完成させることにより、ものづくりの達成感を共有してもらいたい。
講義スケジュール
※下記の授業スケジュールは、BCPレベル1~2を想定して記載しています
第01回(対面)
5⽉28⽇(⽇) 13:00〜15:30 キャンパスプラザ京都<宗本、遠藤先生>
オリエンテーション
※現地調査のための事務連絡,状況によっては、ZOOMでオンラインで行うこともある。
事前連絡に注意すること。
第02回〜03回(対面)
6⽉4⽇(⽇) 10:00〜13:00(1,2講時)清⽔寺<森清顕先生、宗本、遠藤先生>
概要説明(森清顕先⽣の講話)、グループ分け、現地調査の指⽰
課題・進⾏説明、⾃⼰PR、グループ分け
(授業外学習)次回までに現地調査 ※6⽉6⽇授業後に実施するのが望ましい
第04回(オンライン)
6⽉18⽇(⽇) 10:50〜12:20(2講時)ライブ配信<青柳先生>
清⽔寺の建築的視点と歴史
(授業外学習)次回までに清⽔寺の問題発⾒
第05~06回(対面)
7⽉9⽇(⽇) 13:00〜16:10(3, 4講時)清⽔寺<森清顕先生、宗本、遠藤先生>
各チームによる現地調査計画の発表、フィールドワーク ※閉⾨まで終⽇
(授業外学習)次回までに清⽔寺の課題発⾒(⾒直し)
第07~08回(対面)
8⽉20⽇(⽇) 10:00〜13:00(1,2講時)清⽔寺<宗本、遠藤先生>
草案批評1︓各チームの発⾒した課題の発表とフィールドワーク
※チームの進捗に合わせてフィールドワークの内容を指⽰する
(授業外学習)次回までに清⽔寺の課題発⾒(練り直し)
第09回(対面)
9⽉4⽇(月) 10:00〜13:00(3,4講時)清⽔寺<宗本、遠藤先生>
草案批評2︓各チームの発⾒した課題の発表とフィールドワーク
※チームの進捗に合わせてフィールドワークの内容を指⽰する",
第10回(対面)
9⽉5⽇(火) 10:00〜13:00(3,4講時)清⽔寺<森清顕先⽣、宗本、青柳先生、遠藤先生>
草案批評3︓各チームの発⾒した課題の発表とフィールドワーク
※チームの進捗に合わせてフィールドワークの内容を指⽰する
(授業外学習)次回までに清⽔寺の課題発⾒(練り直し)
第11回(対面)
10⽉1⽇(⽇) 10:50〜12:20 清⽔寺<宗本、遠藤先生>
草案批評4︓各チームの発⾒した課題の発表とフィールドワーク
※チームの進捗に合わせてフィールドワークの内容や纏め⽅を指⽰する
(授業外学習)次回までに清⽔寺の課題発⾒(練り直し)とプレゼンテーションのコンテンツを制作
第12回(対面)
10⽉22⽇(⽇) 10:30〜12:00 清⽔寺<森清顕先⽣、宗本、青柳先生、遠藤先生>
中間発表
中間発表、講評等
第13回(対面)
11⽉5⽇(⽇) 10:50〜12:20(2講時)@清⽔寺<宗本、遠藤先生>
草案批評5︓各チームの発⾒した課題の発表とフィールドワーク
※チームの進捗に合わせてフィールドワークの内容や纏め⽅を指⽰する
(授業外学習)成果発表会に向けてプレゼンテーションのコンテンツを制作
第14回(対面)
11⽉26⽇(⽇) 10:50〜12:20 清⽔寺<森清顕先⽣、宗本、青柳先生、遠藤先生>
成果発表会準備
発表練習、内容確認
(授業外学習)成果発表会に向けてプレゼンテーションのコンテンツを制作
第15回(対面)
12⽉10⽇(⽇)13:00〜17:00 ※時間は仮 キャンパスプラザ京都<打ち上げ>
成果発表会(他科⽬との合同授業)<森清顕先⽣、宗本、青柳先生、遠藤先生>
成果発表、質疑応答、世界遺産所有者からの感想等
教科書
参考書
出願開始
出願終了
承認結果公開日