テーマ

A.京(みやこ)を学ぶ

制度種別

単位互換

受講形態(京カレッジ)

科目コード

A303

科目名

地域公共人材特別講座(京都市の産業と産業政策)

開講大学名

龍谷大学

学内科目コード

A109

学内科目名

地域公共人材特別講座(京都市の産業と産業政策)

連絡先

教学部
TEL:075-645-7891
FAX:075-643-5021

担当教員

高畑 重勝

開講期間

2024年09月19日(木)~2025年01月9日(木)
4講時 15時15分~16時45分(毎週木曜日)

開講曜日・講時

木・4

単位数

2

開講期

後期・秋学期

授業形態

対面授業(オンキャンパス)

遠隔授業として実施する

実施しない

「英語で学ぶ科目」として実施する

実施しない

受講料
(単位互換履修生は不要)

30,000円(単位互換履修生は不要)

対象年次

2年次以上

授業定員

単位互換定員

50

京カレッジ定員

0

会場

深草学舎

試験・評価方法

平常点(20%):一定の回数が終わった段階で講義内容に関するミニレポートを提出(1回)。また、毎回の講義後に感想用紙を配布しますので、提出してください。提出状況や内容に応じて加算します。
レポート(80%):講義内容の理解と受講者の考察を問うレポートの提出を求めます。
ミニレポートは、講義内容を通じて関心を持った産業や産業政策に関して自分の考えをまとめたものを提出してもらいます。
レポートは、講義の内容をベースに地域(京都市)産業の現状、課題と、その振興に向けた地域(京都市)の産業政策のあり方について各自が考察を加え、まとめたものを提出してもらいます。

超過時の選考方法

書類選考

別途負担費用

その他特記事項

【会場】
龍谷大学深草学舎
第1回目の教室については別途「お知らせ」欄に記載します。

【授業時間外における予・復習等の指示】
講義の中で、必要に応じて指示します。

【履修上の注意・担当者からの一言】
現役の京都市幹部職員から、京都市の政策について聞くことができる貴重な機会です。真剣に授業を聴くようにしてください。各講義の後に質問時間を設けますが、時間の関係で質問できなかった場合などは、高畑あてのメールで受け付け、適宜回答するようにします。
2回目から14回目までの講義の順序は、講師の事情により入れ替わることがあります。
なお、授業は、原則、対面方式とします。授業の実施方法については、manabaに掲示しますので、確認するようにしてください。

【オフィスアワー・教員との連絡方法】
事前に高畑まで連絡ください。日程を調整して対応します。なお、高畑のメールアドレスは、初回の講義でお知らせします。

【注意事項】
教室定員を超える申し込みがあった場合、オンライン授業または抽選を実施する可能性があります。

低回生受講推奨科目

講義概要・到達目標

【講義概要】
本講義は、京都市産業観光局の各部署の幹部職員が講師となり、毎回テーマ(分野)を変えた講義を聴くことで「京都市の産業と産業政策」について、その全容を学ぶ科目です。
 京都市は、京セラ、任天堂、オムロン、島津製作所など世界を舞台に活動する大企業から創業間もないベンチャー企業が活躍する一方で、千年の都としての歴史と文化を背景に、西陣織、京焼・清水焼、仏壇・仏具など多くの伝統産業が活発な活動を続ける日本を代表するものづくり都市です。また、国内外から多くの観光客が訪れる観光都市でもあります。このほか、多くの中小企業、特徴ある商店街や京野菜に代表される都市型農業、北山杉に代表される林業など、京都市には多くの産業が栄え、市民生活を支えています。
 こうした京都産業を振興するために、京都市では産業観光局を中心に、産業界や経済団体、大学等と一緒に様々な政策、施策を実施しています。
本講義では、京都市産業観光局と連携し、京都市の産業の現状(特徴)、課題、その解決と振興のために京都市がどのような取組を進めているかについて、毎回、異なる担当部署の幹部から説明を聴くことで、地域産業の現状を把握し、京都市に代表される地方自治体の地域産業政策について学びます。
第1回目と最終回については、京都市で、産業観光局観光MICE推進室長、産業観光局理事(京都市観光協会専務理事)を歴任した高畑が担当し、京都市の産業・経済の特徴や自治体の産業政策について、より理解が深まるように努めます。

【講義方法】
中小企業、新産業、伝統産業、商業、観光、農林業、産業支援機関など、京都市の産業にかかる各分野の幹部がテーマごとに講義します(13回)。
講義の入門にあたる第1回講義と、締めくくりに当たる最終回(第15回)の講義は、コーディネーターを務める高畑が行います。
 *講義の順番や内容の詳細は、後日確定します。

【到達目標】
京都市をモデルに、地域産業の特徴と産業を振興するための自治体の地域産業政策の内容、重要性について理解する。

講義スケジュール

第01回 全体の講義の入門として、地域産業と、地方自治体の地域産業政策について話をします。
第02回 産業支援機関の機能と役割
第03回 コンテンツ産業の振興について
第04回 産業技術研究所の中小企業への技術支援
第05回 戦略的企業誘致・産業用地創出
第06回 京都市の伝統産業について
第07回 地域企業と中小企業支援
第08回 京都市における商業振興の取組
第09回 産業イノベーション創出支援
第10回 京都市のスタートアップ支援について
第11回 これからの京都観光
第12回 農業の振興について
第13回 京都市の林業振興と森林政策
第14回 京都市の産業構造と産業振興策
第15回 地域産業政策の重要性、京都市の地域産業政策の取り組みについてまとめます。

教科書

京都市産業観光局のホームページに掲載されている各種計画文書を参考にしてください。また、他の政令市や都道府県などの産業政策についても調査し、比較検討することにより、理解と考察が深まります。

参考書

出願開始

出願終了

承認結果公開日

2024-04-14 05:00:00