テーマ
制度種別
受講形態(京カレッジ)
科目コード
科目名
開講大学名
学内科目コード
学内科目名
連絡先
衣笠学びステーション
TEL:075-465-7865
担当教員
開講期間
2024年9月26日(木)〜2025年1月20日(月)
4講時14:40~16:10(毎週火曜日)
開講曜日・講時
単位数
開講期
授業形態
遠隔授業として実施する
「英語で学ぶ科目」として実施する
受講料
(単位互換履修生は不要)
京カレッジ生の方のみ、以下の受講料が必要です。・科目等履修生:45,000円 ・聴講生:26,600円
対象年次
授業定員
単位互換定員
京カレッジ定員
会場
試験・評価方法
【平常点評価】100%
最終授業時に理解度チェックのため試験を行います。
また、授業時に理解度チェックのためのペーパー提出をしていただく場合があります。
超過時の選考方法
別途負担費用
その他特記事項
※ 教室は「立命館大学 オンラインシラバス」で確認してください。
https://www.ritsumei.ac.jp/pathways-future/syllabus/
※ 補講日や祝日授業日など学年暦は、「立命館大学 学年暦」を確認してください。
http://www.ritsumei.ac.jp/profile/info/calendar/
※ シラバスの内容は本掲載内容から変更になることがありますので、最新の立命館大学オンラインシラバスを確認してください。
※ その他の情報は「大学コンソーシアム京都 立命館大学の開講科目を受講する皆様へ」で確認してください。
https://www.ritsumei.ac.jp/pathways-future/consortium_renraku.html/
【諸手続】(単位互換生のみ)
受講が許可された場合は上記「大学コンソーシアム京都 立命館大学の開講科目を受講する皆様へ」で手続の案内をしますので、必ず期間内に手続を行い、特別聴講生証を受け取ってください。期間内に指定の手続のない方は、試験の受験や通常授業の受講ができませんので注意してください。
低回生受講推奨科目
講義概要・到達目標
【授業の概要と方法】
日本の民族文化について講義します。日本人にとって、日本の文化はあまりにも当たり前すぎて、空気のように意識しないものです。そんな日本の文化に敢えて!目を向けて、自分の無知を自覚しましょう!特に柳田國男のうみだした日本民俗学の成果を参考にして日本の文化を考えます。あわせて、柳田がなぜ日本の文化に目を向けるようになったのかを知ることで、「文化」を研究するとはどういうことなのかを考えます。また講義を行う時節に応じて、身近にありながら気がつかない、目につかない、具体的な日本の民族文化について考えます。
【受講生の到達目標】
*日本の民族文化について理解する。
*柳田國男の民俗学に至る道筋を眺めることで、「文化」研究の意味を知る。
*具体的な年中行事の意味を理解する
【事前に履修しておくことが望まれる科目】
*できれば、小中学校レベルの日本史の知識、特に近世以降の歴史について学んでいると理解しやすい。
*文化人類学の知識があると理解しやすい
【授業外学習の指示】
第一に重要なのは、授業をよく聴くこと、理解すること、そしてノートをとること。そして書いたノートを読み返すことも重要です。これらの事は民俗学や文化人類学で、フィールドにおいて実践されることそのものです。つまり授業の場を通じて「文化研究」を実践、経験するという意識も大切です。
第二に、授業時に、複数の研究書、参考文献を提示します。これらを図書館などで探し(資料を探す)、それを読み、授業と関わらせてください。
第三に、本講義の目標にもなっている、自分の身の回りの「日本文化」に目を向けてください。学びのチャンスは常に身の回りにあります。そこでは第一番目に掲げた聴く、理解する、ノートするが活用されます。つまり、諸君自らがインタビュアーとして文化研究をするという能動的な学びの世界が広がっています。そこで学ばれた知見を、ふたたび授業に付き合わせてください。
【受講および研究に関するアドバイス】
授業をよく聴き、理解し、ノートをとり、内容を咀嚼する。
やむを得ず欠席したときは、その講義の内容をフォローする。次の講義内容につなげるために、準備する。
授業時にあげた文献にあたり、理解を深める。
【授業内外における学生・教員間のコミュニケーションの方法】
コミュニケーションペーパー,インタラクティブシート,manaba+R,学生との直接対話
講義スケジュール
第01回
イントロダクション
<キーワード>シラバスの内容説明、文化、民族、民俗
第02回~第03回
民俗学以前(1)近世の文化研究の背景
<キーワード>近世の三都、教育、交通、出版
第04回~第05回
民俗学以前(2)近世の文化研究
<キーワード>近世随筆、国学
第06回
柳田以前の民俗学
<キーワード>菅江真澄、山中共古
第07回~第08回
柳田國男(1)
<キーワード>少年期、文学
第09回
柳田國男(2)
<キーワード>農政学、時代ト農政
第10回~第11回
柳田國男(3)
<キーワード>文化研究、移動民、山民、海民
第12回~第13回
柳田國男(4)
<キーワード>常民、固有文化、稲作農耕民
第14回
柳田國男(5)
<キーワード>家、家永続の願い、先祖のはなし
第15回
復習と試験
<キーワード>最終授業試験、理解度チェック
【授業実施形態】
基本的に1回目から15回目まで全授業、対面で行います。
教科書
(書名)柳田國男全集
(出版社)筑摩書房
(書名)折口信夫全集
(出版社)中央公論社
(書名)宮本常一著作集
(出版社)未来社
備考
以上は折りにふれて取り上げるが、量が膨大であるため、各自の興味に従って読んでください。従って入手していなくても問題ありません。
参考書
(書名)柳田國男全集
(出版社)筑摩書房
(書名)折口信夫全集
(出版社)中央公論社
(書名)宮本常一著作集
(出版社)未来社
備考
この半期の間に各自の興味に応じて三者の著作から一篇ほどは読んでください。全集以外にも岩波文庫、角川文庫、河出文庫など入手しやすいものが多々あります。かならず原典を読むように。まちがっても解説書を読まないように。
【参考になるwwwページ 】
特にありませんが、ウェブ上の情報は誤りが多いので注意してください。
授業時にドキュメンタリー映画や新聞情報は随時提示しますが、各自主体的にそれらの情報にアクセスしてください。
出願開始
出願終了
承認結果公開日