テーマ
制度種別
受講形態(京カレッジ)
科目コード
科目名
開講大学名
学内科目コード
学内科目名
連絡先
今出川キャンパス教務センター(法学部)
TEL:075-251-3511
FAX:075-251-3064
担当教員
開講期間
2022年09月27日(火)~2023年01月24日(火)
1講時 09時00分~10時30分(毎週火曜日)
※休講 2022年11月29日(火)
※休講 2022年12月27日(火)
※休講 2023年01月03日(火)
開講曜日・講時
単位数
開講期
授業形態
遠隔授業として実施する
「英語で学ぶ科目」として実施する
受講料
(単位互換履修生は不要)
対象年次
授業定員
単位互換定員
京カレッジ定員
会場
試験・評価方法
<成績評価基準>
出席・感想文 20%
授業時間内に数回感想文の提出を求める。
期末試験 80%
超過時の選考方法
別途負担費用
その他特記事項
シラバスの内容は、学期中に変更することがある。最新の内容は、同志社大学シラバスシステムを確認すること。
低回生受講推奨科目
講義概要・到達目標
<概要>
本講義では,政党政治に関する基礎理論を概説したうえで,政治過程論の立場からなされた政党政治(とりあえず日本に限定)に関する研究を体系的に紹介する。具体的には,(1)なぜ自民党政権が継続したのか,(2)自民党長期政権下でどのような政治が展開されたのか,(3)1990年代半ば以降,二大政党化現象が進展したのはなぜか,(4)民主党政権が機能不全に陥ったのはなぜか,(5)かつての自民党政治と現在の自民党政治は同じものなのか,という5つの疑問を扱う。現在進行形の政党政治については,受講生が自らの力で考えることができるように,議論の材料を提供する。政治学と政治評論の違いを明確にするため,可能なかぎり資料・データに基づき,理論的・実証的に講義を展開したい。
<到達目標>
日本の政党政治について,政治学の理論・モデル,資料・データに基づき,一定の分析が独自にできるようになる。
講義スケジュール
第01回 「政党政治論」の射程
講義プリントで提示された参考文献等を各自読み進めること。
第02回 政党政治論の秩序観
講義プリントで提示された参考文献等を各自読み進めること。
第03回 日本の政党政治に関する疑問
講義プリントで提示された参考文献等を各自読み進めること。
第04回 戦後政党政治の展開:自民党政権の長期化と野党の多党化
講義プリントで提示された参考文献等を各自読み進めること。
第05回 自民党一党優位の政治過程:選挙過程
講義プリントで提示された参考文献等を各自読み進めること。
第06回 自民党一党優位の政治過程:派閥・族議員・国対政治
講義プリントで提示された参考文献等を各自読み進めること。
第07回 野党は何をしていたのか?:日本社会党
講義プリントで提示された参考文献等を各自読み進めること。
第08回 自民党一党優位から自民党+α政権へ
講義プリントで提示された参考文献等を各自読み進めること。
第09回 小泉政権期の政党政治①
講義プリントで提示された参考文献等を各自読み進めること。
第10回 小泉政権期の政党政治②
講義プリントで提示された参考文献等を各自読み進めること。
第11回 二大政党化現象の進展と非自民政党の動向
講義プリントで提示された参考文献等を各自読み進めること。
第12回 民主党政権期の政党政治①
講義プリントで提示された参考文献等を各自読み進めること。
第13回 民主党政権期の政党政治②
講義プリントで提示された参考文献等を各自読み進めること。
第14回 自民党一強・非自民勢力分断の政治力学
講義プリントで提示された参考文献等を各自読み進めること。
第15回 「政党政治論」の総括
講義プリントで提示された参考文献等を各自読み進めること。
現在進行形の政党政治の展開に応じて,一部,内容を差し替える場合がある。
教科書
参考書
苅部直・宇野重規・中本義彦編『政治学をつかむ』(有斐閣、2011)
ISBN:978-4641177154
岡沢憲芙『政党』(東京大学出版会、1988)
ISBN:978-4130321037
蒲島郁夫『戦後政治の軌跡-自民党システムの形成と変容-』(岩波書店、2014)
ISBN:978-4000287821
森裕城『日本社会党の研究 -路線転換の政治過程-』(木鐸社、2001)
ISBN:978-4833223157
水崎節文・森裕城『総選挙の得票分析1958-2005』(木鐸社、2007)
ISBN:978-4833223942
川人貞史・吉野孝・平野浩・加藤淳子『現代の政党と選挙 新版』(有斐閣、2011)
ISBN:978-4641124240
出願開始
出願終了
承認結果公開日