テーマ

G.自然・環境を学ぶ

制度種別

単位互換/京カレッジ

受講形態(京カレッジ)

科目等履修生

科目コード

G311

科目名

環境経済学

開講大学名

龍谷大学

学内科目コード

G143

学内科目名

環境経済学

連絡先

教学部
TEL:075-645-7891
FAX:075-643-5021

担当教員

大島 堅一

開講期間

2025年9月24日(水)~2026年1月7日(水)
1講時 9時15分~10時45分(毎週水曜日)

開講曜日・講時

水・1

単位数

2

開講期

後期・秋学期

授業形態

対面授業(オンキャンパス)

遠隔授業として実施する

実施しない

「英語で学ぶ科目」として実施する

実施しない

受講料
(単位互換履修生は不要)

30,000円(単位互換履修生は不要)

対象年次

2年次以上

授業定員

単位互換定員

50

京カレッジ定員

10

会場

深草学舎

試験・評価方法

平常点(70%):毎回の講義で小テストを課します。
その他(30%):出席確認

不定期に特別レポートを課す。
講義概要、成績評価方法については、第1回講義時に詳しく説明します。

超過時の選考方法

書類選考

別途負担費用

その他特記事項

【会場】
龍谷大学深草学舎
第1回目の教室については別途「お知らせ」欄に記載します。

【授業時間外における予・復習等の指示】
適宜指示します。

【履修上の注意・担当者からの一言】
1)最新情勢を扱いますので、集中して受講して下さい。
2)個人情報保護の観点から、欠席についてmanabaの掲示板で連絡しないようにしてください。このようなことを行った場合、内容を確認せず、削除します。

【オフィスアワー・教員との連絡方法】
メールで連絡して下さい。
(k-oshima@policy.ryukoku.ac.jp)

【注意事項】
教室定員を超える申し込みがあった場合、オンライン授業または抽選を実施する可能性があります。

低回生受講推奨科目

講義概要・到達目標

【講義概要】
環境問題は、人類の経済活動によって生じる問題である。それゆえ、経済を環境的に持続的なものに転換することができれば環境問題を解決できる。そのとき基礎となるのが環境経済学である。本講義では、福島原発事故とカーボンニュートラルの課題を達成するための諸課題を取り上げながら、環境経済学、環境経済・政策学の考え方を身につける。

【講義方法】
・通常授業はレクチャー+小テストを実施する。
・感染症の状況等によっては、オンラインでの講義に振り替えることがある。
・対面授業、オンライン授業の扱いについては、適宜manabaのコースニュースに掲示する。
・最新情勢を反映して講義するため、講義構成、内容が変わる場合がある。
《アクティブ・ラーニングの手法を用いて実施》

【到達目標】
(1)環境問題の原因を理解する。
(2)環境経済学に関する基礎的知識をえる。
(3)環境問題に、経済学の観点からアプローチできる。

講義スケジュール

第01回 環境の政治経済学とは何か :環境経済・政策学
第02回 エネルギー政策と環境経済学 :エネルギー・環境政策
第03回 原発事故の被害と課題 :福島原発事故
第04回 気候変動問題の最新状況と課題、IPCC報告書 :気候変動問題、気候変動対策
第05回 エネルギー基本計画、GX推進計画 :エネルギー政策
第06回 電源別コストと電気料金 :発電コスト、電気料金
第07回 2050年カーボンニュートラルの手段 :カーボンニュートラル
第08回 急速に利用が進む再生可能エネルギー :再生可能エネルギーの現状
第09回 地域にとって望ましい再生可能エネルギーのあり方 :再生可能エネルギーと地域政策
第10回 再エネ100%の基本的考え方 :政策目標、柔軟性、電力市場
第11回 再生可能エネルギー普及政策 :RPS/FIT/FIP
第12回 電力市場(1)電力需給と電力市場の関係 :電力市場
第13回 電力市場(2)再エネ価値市場、容量市場、長期脱炭素電源オークション :電力市場
第14回 新しい再エネビジネス :PPA
第15回 再エネ・省エネが作る環境保全型社会 :セクターカップリング

教科書

大島堅一 『カーボンニュートラルの経済分析』 (日本評論社)
テキストを参照しながら講義を行う。

参考書

出願開始

出願終了

承認結果公開日

2025-04-11 05:00:00