テーマ

A.京(みやこ)を学ぶ

制度種別

単位互換

受講形態(京カレッジ)

科目コード

A006

科目名

特殊講義(教養E)Ⅰ「清水寺の△△の○○(良い点)を磨け!、もしくは□□(困っている点)を救え!」

開講大学名

立命館大学

学内科目コード

32507

学内科目名

特殊講義(教養E)Ⅰ

連絡先

衣笠学びステーション
TEL:075-465-7865

担当教員

青柳 憲昌、遠藤 直久、宗本 晋作

開講期間

2024年5月26日(日)~12月8日(日)
開講曜日・講時は授業回ごとに異なります。詳細は講義スケジュールを確認してください。

開講曜日・講時

日・2

単位数

2

開講期

通年

授業形態

対面授業(プラザ)・オンライン併用

遠隔授業として実施する

実施しない

「英語で学ぶ科目」として実施する

実施しない

受講料
(単位互換履修生は不要)

対象年次

1回生以上

授業定員

20

単位互換定員

10

京カレッジ定員

0

会場

キャンパスプラザ京都、他

試験・評価方法

【平常点評価】100 %
評価は、(1)出席や授業への参加態度、(2)制作コンセプトの独自性、(3)表現の完成度の総合評価とする。
(1)として草案批評に対する準備の充実や授業中の積極的な発言等を高く評価する。
(2)として新規性の高い発想等を高く評価する。
(3)として意図したことを的確に伝えるもの、表現が美しいものを高く評価する。  

超過時の選考方法

書類選考

別途負担費用

その他特記事項

※ シラバスの内容は本掲載内容から変更になることがありますので、最新の立命館大学オンラインシラバスを確認してください。
https://www.ritsumei.ac.jp/pathways-future/syllabus/

※ その他の情報は「大学コンソーシアム京都 立命館大学の開講科目を受講する皆様へ」で確認してください。
https://www.ritsumei.ac.jp/pathways-future/consortium_renraku.html/

【諸手続】(単位互換生のみ)
立命館大学では、4/5から順次春学期の授業が始まります。本科目の受講を希望する場合、受講が許可される前に立命館大学のシステムを利用するための仮受講用IDを発行します。出願手続きとは別に、上記「大学コンソーシアム京都 立命館大学の開講科目を受講する皆様へ」で仮受講の案内を確認し、仮受講用IDの発行手続きを行ってください。
受講が許可された場合は上記「大学コンソーシアム京都 立命館大学の開講科目を受講する皆様へ」で手続の案内をしますので、必ず期間内に手続を行い、特別聴講生証を受け取ってください。期間内に指定の手続のない方は、試験の受験や通常授業の受講ができませんので注意してください。
 
【受講時の行動規範】
本科目については、世界遺産所有者のご協力のもと開講されており、受講にあたっては特に担当教員及び世界遺産所有者の指導にもとづき行動するとともに、実習先の世界遺産におけるルールを順守すること。また、原則として履修を許可された学生は最後まで受講すること。

【京都世界遺産PBL科目内での重複受講】
本科目については、京都世界遺産PBL科目として共通に行われる授業や発表会もあり、科目の性質上、科目群の中での重複受講は困難です。京都世界遺産PBL科目内での重複受講は原則、認められません。 

【別年度での他クラス受講について】
京都世界遺産PBL科目内でいずれかのクラスを受講していた学生についても、別年度であれば他の未受講クラスの履修は可能です。
なお、その場合においても単位認定などの取り扱いについては各所属大学で異なる場合がありますので履修登録時に教務窓口にご確認ください。

【学生保険の加入について】
京都世界遺産PBL科目については、各世界遺産における学外実習を中心とした授業であるため、突発的な事故などに備え、学生保険への加入は必ず行ってください。なお、学生保険への加入については各所属大学へご確認ください。 

低回生受講推奨科目

講義概要・到達目標

【講義概要と方法】
世界遺産・清水寺を対象に、独自に境内の魅力を再発見しそれを伸ばす、あるいは独自に問題点を発見しその問題解決を図る、いずれにしても独自の視点で新しい課題を見つけそれを解決するPBL型授業を実施する。
清水寺でもまだ気づいていない、時代を超え後世まで維持していくべき良い点は何か?逆にまだ気づいていない困っている点は何か?
未来の清水寺のために見つける課題は、良い点でも、困っている点でもよい。清水寺での講話やフィールドワークから良い点または困っているを発見し、良い点なら伸ばし、困っている点なら改善できるように考えてもらいたい。自分で独自に設定した課題を既成概念にとらわれることなく、創造性豊かに解決する提案を求めている。
20名の学生を数グループに分け、清水寺で講話を聞き実地調査を行う。グループごとに独自の視点で清水寺の良い点、もしくは困っている点を発見してもらう。
本共同作業を経て、他大学の学生や専門分野が異なる学生同士が、積極的な交流を図ることも目的の一つとしている。成果物はホームページ等で公開し活用いただくことが期待される。

【受講生の到達目標】
建築学の視点から対象の課題を発見し、その課題解決に向けた提案と検証を行う。提案を纏め発表することで、解のない課題と向き合い解決する能力を養うことを目指す。
また他大学、他課題との連携が企図しているように、個人でなくグループでの作業を基本とし、学生同士の積極的な議論により問題解決を図ることが望ましい。

【事前に履修しておくことが望まれる科目】
特になし。

【授業外学習の指示】
草案批評では、制作過程において自分たちの考えていることや制作しようとしているものを「他の人に伝える材料」を用意し、他の人と意見を交換しながら再検討することが大切となる。
よって5回の草案批評には、議論のために「他の人に伝える材料」を各自工夫して持ってくることが必須となり、それらが授業外学習として課される。

【受講および研究に関するアドバイス】
担当教員や学生同士大いに議論し合い、制作過程を通して、幅広い交流を楽しみながら作業してもらいたい。成果品を皆で完成させることにより、ものづくりの達成感を共有してもらいたい。  

講義スケジュール

第01回(オンライン)
5月26日(日) 13:00~15:30(2講時)@ZOOM
オリエンテーション
※現地調査のための事務連絡

第02回〜03回(対面)
6月2日(日) 9:00~13:00(1,2講時)清水寺(森清顕先生参加)
概要説明(森清顕先生の講話)、グループ分け、現地調査の指示
課題・進行説明、自己PR、グループ分け
(授業外学習)次回までに現地調査※6月4日授業後に実施するのが望ましい

第04回(オンライン)
6月16日(日) 10:50~12:20(2講時)@ZOOM
清水寺の建築的視点と歴史
(授業外学習)次回までに清水寺の問題発見

第05~06回(対面)
7月7日(日) 13:00~16:10(3, 4講時)清水寺
各チームによる現地調査計画の発表、フィールドワーク※閉門まで終日
(授業外学習)次回までに清水寺の課題発見(見直し)

第07~08回(対面)
8月18日(日) 10:00~13:00(1,2講時)清水寺
草案批評1:各チームの発見した課題の発表とフィールドワーク 
※チームの進捗に合わせてフィールドワークの内容を指示する
(授業外学習)次回までに清水寺の課題発見(練り直し)

第09回(対面)
9月11日(水) 10:00~13:00(3,4講時)清水寺
草案批評2︓各チームの発見した課題の発表とフィールドワーク 
※チームの進捗に合わせてフィールドワークの内容を指示する

第10回(対面)
9月12日(木) 10:00~13:00(3,4講時)清水寺(森清顕先生参加)
草案批評3︓各チームの発見した課題の発表とフィールドワーク 
※チームの進捗に合わせてフィールドワークの内容を指示する
(授業外学習)次回までに清水寺の課題発見(練り直し)

第11回(対面)
9月29日(日) 10:50~12:20 清水寺
草案批評4︓各チームの発見した課題の発表とフィールドワーク 
※チームの進捗に合わせてフィールドワークの内容を指示する
(授業外学習)次回までに清水寺の課題発見(練り直し)とプレゼンテーションのコンテンツを制作

第12回(対面)
10月20日(日) 10:50~12:20 清水寺(森清顕先生参加)
中間発表、講評等

第13回(対面)
11月10日(日) 10:50~12:20(2講時)@清水寺
草案批評5:各チームの発見した課題の発表とフィールドワーク
※チームの進捗に合わせてフィールドワークの内容や纏め方を指示する
(授業外学習)成果発表会に向けてプレゼンテーションのコンテンツを制作

第14回(対面)
11月24日(日) 10:50~12:20 清水寺(森清顕先生参加)
成果発表会準備
発表練習、内容確認
(授業外学習)成果発表会に向けてプレゼンテーションのコンテンツを制作

第15回(対面)
12月8日(日)13:00~17:00 キャンパスプラザ京都 <打ち上げ>
成果発表会(他科目との合同授業)
成果発表、質疑応答、世界遺産所有者からの感想等

教科書

参考書

出願開始

出願終了

承認結果公開日

2024-04-12 05:00:00