テーマ

C.文化・芸術を学ぶ

制度種別

単位互換

受講形態(京カレッジ)

科目等履修生

科目コード

C228

科目名

現代俳句講座

開講大学名

龍谷大学

学内科目コード

学内科目名

現代俳句講座

連絡先

教学部
TEL:075-645-7891
FAX:075-643-5021

担当教員

岡村 美江(俳人協会) 他

開講期間

2025年08月07日(木)・08日(金)・09日(土)・10日(日)(4日間)

08月07日(木)1~4講時 09時15分~16時45分
08月08日(金)1~4講時 09時15分~16時45分
08月09日(土)2~4講時 11時00分~16時45分
08月10日(日)1~4講時 09時15分~16時45分

開講曜日・講時

単位数

2

開講期

前期集中

授業形態

対面授業(オンキャンパス)

遠隔授業として実施する

実施しない

「英語で学ぶ科目」として実施する

実施しない

受講料
(単位互換履修生は不要)

対象年次

1年次生以上

授業定員

150

単位互換定員

100

京カレッジ定員

0

会場

深草学舎

試験・評価方法

平常点: 吟行、句会、発表会等の活動への意欲的な取り組み。(50%)
その他:俳句作品及び選句理由、感想等の提出物。(50%)

超過時の選考方法

書類選考

別途負担費用

吟行(実習)の交通費は実費負担。

その他特記事項

【会場】
龍谷大学深草学舎
第1回目の教室については別途「お知らせ」欄に掲載します。
資料俳句文学館 『ハンディ版入門歳時記』(角川書店) ※初日に現金(1,900円)にて販売する。

【受講対象】
他大学(龍谷大学以外)学生とする(龍谷大学文学部の学生は、専攻科目として受講)

低回生受講推奨科目

講義概要・到達目標

【講義概要】
俳句は、季語を必要とする十七音節の定型詩であることを前提にした、実作等の演習を中心とした講座です。
1日目は、俳句の実作に向けた、俳句理論の講義を行います。つづけて、入門段階での演習です。
2日目は、自然が豊かで文化的な趣の深い宇治を吟行し、句会を行います。
3日目は、グループワークでの演習を行います。
4日目は、自由題での句会を行います。
3日目、4日目の演習の後に、実際に俳句を作った経験を踏まえて、また以後の俳句づくりに向けての発展的内容の講義を行います。

【講義方法】
俳句の実作と発表、鑑賞と選句といった演習を中心に、俳句の理解や実作、鑑賞のための講義を行います。
適宜、グループワークをはじめとしたアクティブラーニングの手法を用いて実施します。
毎日、俳句作品、選句理由等の提出が必要です。
1日目は、季語を使っての俳句の作り方を学びます。俳句を作り、発表し、互いに鑑賞し合い、よいと思う俳句を選びます。教室を出て、キャンパス
内の吟行も行います。
2日目は、宇治でのフィールドワークです。多くの季語に触れ、俳句を作ります。俳句を提出し、句会での合評や講評を通して、表現力に磨きをかけます。
3日目は、俳句を作り、グループでディスカッションをし、応援者となって俳句を発表します。他のグループの俳句を鑑賞し、よいと思う俳句を選び
ます。また、俳句の表現について、講義で学びます。
4日目は、自由題で作った俳句を提出し、句会を行います。鑑賞や、以後の俳句づくりについて、講義で学びます。


【授業外学習(自主学習(事前・事後学習を含む))】
講義や句会での学びを活かし、自身の俳句作品を推敲し、表現に磨きをかける。俳句を作り、提出する。

【到達目標】
伝統文化としての俳句への理解を深めることができた。
俳句を実作したり、鑑賞したりすることで、身近な自然や文化への関心を高め、感受性や表現力を高めることができた。

講義スケジュール

1時間目 :講義「俳句とは」講師 岡村美江
2時間目:講義「実作の試み」 講師 山根真矢
3時間目:演習(入門席題句会)   与えられた「季語」を用いて俳句を作る。 吟行(俳句を作るために、教室の外へ出て、キャンパス内を歩く。)
4時間目:演習(発表会) 3時間目に作った俳句を発表する。 他者の作品を選句する。(俳句を鑑賞し、良いと思うものを選ぶ)。
5時間目:吟行(フィールドワーク) 宇治(宇治橋上流付近)を歩き、季語に触れ、俳句を作る。
6時間目:吟行(フィールドワーク) 宇治(宇治橋上流付近)を歩き、季語に触れ、俳句を作る。
7時間目:演習(句会) 吟行で作った俳句を提出し、相互に鑑賞、評価し合う。講師による講評。
8時間目:演習(句会) 吟行で作った俳句を提出し、相互に鑑賞、評価し合う。講師による講評。
9時間目:演習(グループ句会)   与えられた「季語」を用いて俳句を作る。 グループで評価、講評。
10時間目:演習(発表会) 9時間目に作った俳句を、グループで協力して、応援者となって発表する。他のグループの俳句を選句する。
11時間目:講義「文学としての俳句」講師 彌榮浩樹
12時間目:演習(句会) 自由題で作った俳句を提出し、相互に鑑賞、評価し合う。講師による講評。
13時間目:演習(句会) 自由題で作った俳句を提出し、互いに鑑賞、評価し合う。講師による講評。
14時間目:講義 「俳句を読む」 講師 南うみを
15時間目:講義「これからの俳句」 講師 森田純一郎

教科書

講義初日に販売する(現金の準備をしてください)。
俳句文学館 『ハンディ版入門歳時記』(角川書店) 1,900円(税込)

参考書

出願開始

出願終了

承認結果公開日

2025-04-11 05:00:00