テーマ

A.京(みやこ)を学ぶ

制度種別

単位互換/京カレッジ

受講形態(京カレッジ)

科目等履修生

科目コード

A301

科目名

京都の伝統産業

開講大学名

平安女学院大学

学内科目コード

231173a

学内科目名

京都の伝統産業

連絡先

京都キャンパス教務チーム
TEL:075-414-8160
FAX:075-414-1150

担当教員

高橋 義人

開講期間

2024年10月03日(木)~2025年01月16日(木)
3講時 13時10分~14時40分(毎週木曜日)
※ 講義休止期間2024年12月28日(土)~2025年01月05日(日)

開講曜日・講時

木・3

単位数

2

開講期

後期・秋学期

授業形態

対面授業(オンキャンパス)

遠隔授業として実施する

実施しない

「英語で学ぶ科目」として実施する

実施しない

受講料
(単位互換履修生は不要)

40,000円 (登録料10,000円別途必要)

対象年次

2年次以上

授業定員

70

単位互換定員

15

京カレッジ定員

10

会場

京都キャンパス

試験・評価方法

授業参加度30%
期末レポート試験70% 合計100%
本やネットを丸写ししたレポートは認めない。

超過時の選考方法

書類選考

別途負担費用

その他特記事項

女子のみ受講可

低回生受講推奨科目

講義概要・到達目標

【講義概要】
日本の各地に伝統産業や技術が脈々と受け継がれてきている。その中でも、京都の伝統産業は日本文化の粋である。京都の伝統産業の一つ一つの特徴や機能美を追求するなかで、育まれてきた伝統技術やデザインの優秀さ、素材の確かさに触れる。そういったことを通じてわが国の文化度の高さを実感し、産業観光の重要な要素を体感することを目標とする。
日本はドイツと並ぶ「ものづくり大国」である。日本の「ものづくり」は別に精密機械に限定されるものではない。京都の伝統産業にも日本の「ものづくり」の精神が生きている。京都の伝統産業がいかに繊細で、細部を大事にしているか、日本の「ものづくり」の原点がいかに生かされているかを、実例に即しながら考察する。本講義では、京菓子、京の豆腐、京懐石、京の漬物、宇治茶、京の酒、西陣織、友禅染、京焼、京漆器、京扇子、京七宝、京の町家、京の作庭など、衣食住にわたる京都の伝統産業の諸部門を、ビデオなどを使いながら紹介する。受講者は、京都の伝統産業がいかに精緻な「ものづくり」であるかを学ぶ。
【到達目標】 
京都の伝統産業があってこそ<古都京都>が生き生きと保たれる。では、いかにして京都の伝統産業育成・保全していくべきか。それについて、稚拙でもいいから自分なりの案をまとめられるようになること。

講義スケジュール

第01回 京都の伝統産業と京都の現代産業
第02回 京菓子
第03回 宇治茶
第04回 京の懐石料理
第05回 京の精進料理と普茶料理
第06回 京の漬物
第07回 京の豆腐と湯葉
第08回 伏見の酒と灘の酒
第09回 京焼(陶器と磁器)
第10回 京漆器と京七宝
第11回 西陣織
第12回 友禅染
第13回 京扇子と京団扇
第14回 京町家と京格子
第15回 京の作庭

教科書

なし

参考書

『美の壺 和菓子』(NHK出版)
『美の壺 懐石料理』(NHK出版)
『美の壺 扇子』(NHK出版)

出願開始

出願終了

承認結果公開日

2024-04-12 05:00:00