テーマ
制度種別
受講形態(京カレッジ)
科目コード
科目名
開講大学名
学内科目コード
学内科目名
連絡先
種智院大学教務課
TEL 075-604-5600 FAX 075-604-5610
担当教員
開講期間
2022年04月09日(土)~2022年07月16日(土)
4講時 14時30分~16時00分(毎週土曜日)
単位数
開講期
授業形式
遠隔授業として実施する
受講料
(単位互換履修生は不要)
京カレッジ生:聴講生22,000円 科目等履修生26,000円別途、科目数を問わず登録料5,000円(年間)単位互換履修生:不要
対象年次
授業定員
単位互換定員
京カレッジ定員
会場
試験・評価方法
超過時の選考方法
別途負担費用
その他特記事項
【事前・事後学習】
ノートを作成し、テーマに基づき、授業に必要と思うことを予習し、書き込む。また、授業で得たものを書き込み、まとめる。予習時間2時間30分、復習2時間を取ってもらうことが望ましい。なお、ノートは、随時、閲覧、提出してもらうことがあります。
【課題に対するフィードバック】
フィードバックとして小テストを回収後、解答の解説を行う。
低回生受講推奨科目
講義概要・到達目標
【講義概要】
日本密教を考える上で外すことができないのが、真言宗を開いた空海(774~835)と天台宗を開いた最澄(767~822)であります。
同時期に中国に渡ったにも関わらず、空海と最澄が得た密教は全く相容れない密教でありました。
確かに相容れない密教ではありましたが、今日、最澄の得た密教については全くの誤解が生じております。
それ故にもう一度、空海の得た密教と最澄の得た密教を正確に理解することの必要性が生じており、そして、その上で空海と最澄それぞれがどのように自身の得た密教を育み、日本密教(真言密教・天台密教)へと進化させてインドや中国とは違う日本密教として確立させて行ったのか、ということを理解することを目的とし、目標とします。
【到達目標】
同時期に中国へ渡った空海と最澄が得た密教とは何か、ということを明確にすると共に、両者がどのように日本密教(真言密教・天台密教)として確立していったか、ということを理解する。
講義スケジュール
1. 講義ノートの作成方法
密教とは何か
2. 密教の歴史①インド密教
3. 密教の歴史②中国密教
4. 密教の歴史③日本密教
5. 空海の生涯
6. 空海が中国で得た密教
7. 空海の密教① 即身成仏思想
8. 空海の密教② 両部思想
9. 最澄の生涯
10. 最澄が中国で得た密教
11. 最澄の密教
12. 天台密教について
13. 空海と最澄
14. 東寺見学会
15. 智積院見学会
教科書
参考書
出願開始
出願終了
承認結果公開日