テーマ
制度種別
受講形態(京カレッジ)
科目コード
科目名
開講大学名
学内科目コード
学内科目名
連絡先
今出川キャンパス教務センター(法学部)
TEL:075-251-3511
FAX:075-251-3064
担当教員
開講期間
2023年09月27日(水)~2024年01月24日(水)
3講時 1時10分~14時40分(毎週水曜日)
※休講2023年11月29日(水)
※休講2023年12月27日(水)
※休講2024年1月3日(水)
開講曜日・講時
単位数
開講期
授業形態
遠隔授業として実施する
「英語で学ぶ科目」として実施する
受講料
(単位互換履修生は不要)
対象年次
授業定員
単位互換定員
京カレッジ定員
会場
試験・評価方法
<成績評価基準>
アンケート 10%
講義が一定程度進んだ段階で,講義内容の難易度等を学生に尋ねる。
アンケート提出者には一律10 点を付与する。
期末試験 90%
講義内容の理解度を確認する。
超過時の選考方法
別途負担費用
その他特記事項
・シラバスの内容は、学期中に変更することがある。最新の内容は、同志社大学シラバスシステムを確認すること。
低回生受講推奨科目
講義概要・到達目標
<概要>
この講義では,憲法が保障する権利のうち,経済的自由権,人身の自由,国務請求権,社会権,参政権等をめぐる諸問題と,人権総論に当たる部分について概観する。
学説や判例の展開について説明することはもちろんであるが,権利に関連して現実に存在する制度がどのように設計されており,また運用されているのかについても留意しつつ,講義を進める。本講義で取り扱うべき対象は多岐にわたるため,講義内での詳細な説明には限界があるが,関心を持った学生の方がさらに理解を深めることができるよう,文献等の紹介も積極的に行う。
<到達目標>
本講義で取り扱った憲法上の権利に関連する諸問題を,憲法学の知見に即して考えることができるようになる。
講義スケジュール
<実施回/内容/授業時間外の学習>
第1 回 イントロダクション/経済的自由権(1)契約の自由/職業選択の自由(1)保障内容と規制方法 各回,教科書の予習と,講義のポイントの復習
第2 回 経済的自由権(2)職業選択の自由規制の違憲審査手法
第3 回 経済的自由権(3)財産権
第4 回 人身の自由(1)適正手続の保障
第5 回 人身の自由(2)刑事手続上の個別的基本権
第6 回 婚姻・家族
第7 回 社会権(1)生存権
第8 回 社会権(2)教育を受ける権利
第9 回 労働基本権/ 国務請求権
第10 回 参政権
第11 回 包括的基本権(幸福追求権)
第12 回 法の下の平等
第13 回 基本的人権総論(1)人権の享有主体性
第14 回 基本的人権総論(2)私人間効力
第15 回 講義全体の復習
以上は予定であって,場合によっては一部講義内容を変更する場合がある。
教科書
新井誠ほか『憲法Ⅱ 人権』第2 版(日本評論社,2021)
戸松秀典=初宿正典『憲法判例』第8 版(有斐閣,2018)
参考書
授業中に指示するが,条文の参照を求めることがあるので,留意されたい。
確認の際には,e-Gov 法令検索(https://elaws.e-gov.go.jp)を活用すると良いだろう。
出願開始
出願終了
承認結果公開日