テーマ
制度種別
受講形態(京カレッジ)
科目コード
科目名
開講大学名
学内科目コード
学内科目名
連絡先
国際高等教育院棟 1階 全学共通科目学生窓口 TEL:075-753-6511
担当教員
開講期間
10月3日(火)~1月16日(火) 2講時 10時30分~12時00分(毎週火曜)
※金曜日授業に振替:12月26日(火)(火曜授業休み)
※休講等による振替授業可能日:1月4日(木)
※試験期間:1月24日(水)~1月30日(火)
※フィードバック期間:1月31日(水)~2月6日(火)
開講曜日・講時
単位数
開講期
授業形態
遠隔授業として実施する
「英語で学ぶ科目」として実施する
受講料
(単位互換履修生は不要)
対象年次
授業定員
単位互換定員
京カレッジ定員
会場
試験・評価方法
超過時の選考方法
別途負担費用
その他特記事項
授業教室:京都大学吉田キャンパス・吉田南構内・4号館3階・4共30
授業外学習(予習・復習)等:
なんでも良いので、事前に現代史に関する本を読んでおくことが望ましい。本を借りたりあるいは購入したりして読む労力を惜しまないこと。講義中には多数の本を紹介するので、復習として読むとよい。
履修要件:特になし
低回生受講推奨科目
講義概要・到達目標
講義概要:
「現代」と言われる時代、とくに20世紀の歴史を学ぶ。ボーア戦争、スペイン内戦、日中戦争、第一次世界大戦、第二次世界大戦、朝鮮戦争、ベトナム戦争、アメリカ同時多発テロと武力攻撃にの世紀であるとともに、国際連盟や国際連合を中心として世界平和を探求しようとした世紀でもあった。科学技術が軍事技術と生活革命を同時にもたらし、よりよく殺すためにも、よりよく生きるためにも用いられた世紀でもあり、経済的に、人種主義的に、ジェンダー規範によって虐げられた人々が異議を申し立て、人々の心をとらえたり、敗れたりした正規でもある。本講義では、現代史の知識を身につけることを主眼に置いていない。それよりも、どのように、私たちの生に直接つながっていくこの複雑な時代をとらえるのか、その「視角」を、受講生固有のまなざしから獲得していく試みである。
到達目標:
現代史を理解する上で最低限の知識を身につけること。
現代史を理解する上で重要な複数の「見方」を学ぶこと。
他の学生の考えをきちんと聞いて理解し、自分の考えと比較検討すること。
講義スケジュール
これまで、学生の関心に応じて変更をしてきました。
1 イントロダクション:現代史の本を書くとしたら
2 現代史の概観
3 世紀転換期
4 第一次世界大戦:飢え
5 第一次世界大戦:民衆
6 戦間期
7 ナチスとヒトラーについて
8 ナチスの収穫感謝祭
9 台所から見たナチス
10 トラクターの世界史
11 科学技術と現代
12 沖縄の20世紀
13 歴史を学ぶこと
14 まとめ
受講生の関心に応じて、変更の可能性あり。
教科書
参考書
(参考書)
エリック・ホブズボーム『20世紀の歴史――両極端の時代 上・下』(ちくま学芸文庫、2018)
木畑洋一『20世紀の歴史』(岩波新書,)
出願開始
出願終了
承認結果公開日