テーマ

H.現代社会を学ぶ

制度種別

単位互換

受講形態(京カレッジ)

科目コード

H151

科目名

政党政治論

開講大学名

同志社大学

学内科目コード

10307542000

学内科目名

政党政治論

連絡先

今出川キャンパス教務センター(法学部)
TEL:075-251-3511
FAX:075-251-3064

担当教員

森 裕城(法学部教授)

開講期間

2023年09月26日(火)~2024年01月23日(火)
1講時 09時00分~10時30分(毎週火曜日)
※休講2023年11月28日(火)※休講2024年1月2日(火)

開講曜日・講時

火・1

単位数

2

開講期

後期・秋学期

授業形態

対面授業(オンキャンパス)

遠隔授業として実施する

実施しない

「英語で学ぶ科目」として実施する

実施しない

受講料
(単位互換履修生は不要)

対象年次

1年次以上

授業定員

単位互換定員

京カレッジ定員

会場

今出川校地

試験・評価方法

<成績評価基準>
出席・感想文 20%
授業時間内に数回感想文の提出を求める。
期末試験 80%

超過時の選考方法

別途負担費用

その他特記事項

シラバスの内容は、学期中に変更することがある。最新の内容は、同志社大学シラバスシステムを確認すること。

低回生受講推奨科目

講義概要・到達目標

<概要>
本講義では,政党政治に関する基礎理論を概説したうえで,政治過程論の立場からなされた政党政治(とりあえず日本に限定)に関する研究を体系的に紹介する。具体的には,(1)なぜ自民党政権が継続したのか,(2)自民党長期政権下でどのような政治が展開されたのか,(3)1990年代半ば以降,二大政党化現象が進展したのはなぜか,(4)民主党政権が機能不全に陥ったのはなぜか,(5)かつての自民党政治と現在の自民党政治は同じものなのか,という5つの疑問を扱う。現在進行形の政党政治については,受講生が自らの力で考えることができるように,議論の材料を提供する。政治学と政治評論の違いを明確にするため,可能なかぎり資料・データに基づき,理論的・実証的に講義を展開したい。

<到達目標>
日本の政党政治について,政治学の理論・モデル,資料・データに基づき,一定の分析が独自にできるようになる。

講義スケジュール

(全ての授業で講義プリントで提示された参考文献等を各自読み進めること。)
1 「政党政治論」の射程  
2 政党政治論の秩序観
3 日本の政党政治に関する疑問
4 戦後政党政治の展開:自民党政権の長期化と野党の多党化
5 自民党一党優位の政治過程:選挙過程
6 自民党一党優位の政治過程:派閥・族議員・国対政治
7 野党は何をしていたのか?:日本社会党
8 自民党一党優位から自民党+ α 政権へ
9 小泉政権期の政党政治①
10 小泉政権期の政党政治②
11 二大政党化現象の進展と非自民政党の動向
12 民主党政権期の政党政治①
13 民主党政権期の政党政治②
14 自民党一強・非自民勢力分断の政治力学
15 「政党政治論」の総括
 
現在進行形の政党政治の展開に応じて,一部,内容を差し替える場合がある。

教科書

参考書

森裕城『日本の政治過程-選挙・政党・利益団体研究編-』(木鐸社,2022),ISBN:978-4-8332-2558-8

出願開始

出願終了

承認結果公開日

2023-04-14 05:00:00