テーマ
制度種別
受講形態(京カレッジ)
科目コード
科目名
開講大学名
学内科目コード
学内科目名
連絡先
種智院大学教務課
TEL 075-604-5600 FAX 075-604-5610
担当教員
児玉 義隆(人文学部仏教学科教授)
今井 淨圓(人文学部仏教学科教授)
開講期間
2022年04月12日(火)~2022年07月26日(火)
6講時 18時10分~19時40分(毎週火曜日)
単位数
開講期
授業形式
遠隔授業として実施する
受講料
(単位互換履修生は不要)
京カレッジ生:聴講生22,000円、科目等履修生26,000円別途、科目数を問わず登録料5,000円(年間)単位互換履修生:不要
対象年次
授業定員
単位互換定員
京カレッジ定員
会場
試験・評価方法
平常点(30%):主に出席状況によって評価する。ただし、遅刻等の受講態度不良は減点の理由になる。
定期試験(70%):作品の提出により評価する。
超過時の選考方法
別途負担費用
約4,000円(道具・教材費・教科書)、書道道具・教科書を持っている人は約1,000円
その他特記事項
【事前・事後学習】
あらかじめ、授業で扱う人名・地名・仏教要語などを辞書や辞典で調べ、予習したことをノートにまとめること。授業時間以外でも筆を持って実修にはげむこと。
【課題に対するフィードバック】
フィードバックとして、提出された小レポートに対してコメントをつけて返します。あるいは小レポートを回収後、解説を行います。梵字実修に入れば、それぞれの作品を添削して指導します。
低回生受講推奨科目
講義概要・到達目標
【講義概要】
梵字は弘法大師空海によって、わが国にもたらされて以降、卒塔婆や石塔、あるいはマンダラなどのさまざまな形で伝承されてきた。
本講義では、古代インドの文字である梵字の歴史やその書き方、読み方の基本を学ぶ。本年は光明真言曼荼羅について、種々の作例をあげながら、その教理的な背景を解説する。さらに受講者自身にも梵字の作品を筆写してもらう。
授業においては、梵字の書き方を児玉が、作例に関する講義を今井が担当して行う。昨年度までに「マンダラと梵字」を受講したことがある方も、本年度の講義を受講することができる。筆や教科書を持っている受講生は、材料費だけの負担になる。
【到達目標】
①梵字を正しい筆法で、朴筆(刷毛書き)を使って書くことができる。
②梵字やマンダラについて関心を持ち、自ら進んでその内容を理解して、人に伝えることができる。
講義スケジュール
[実習](児玉義隆 担当)
1.梵字の歴史について
2.摩多(母音)体文(子音)の解説
3.摩多体文の書法1
4.摩多体文の書法2
5.切継(きりつぎ)字の書法(子音字の結合)
6~9.このマンダラに用いられる種子の書き方
10~12.作品制作とまとめ
[講義](今井淨圓 担当)
1.密教の歴史
2.マンダラの語源と意味
3.諸尊法と別尊マンダラについて
4.光明真言曼荼羅について
教科書
参考書
児玉義隆『梵字で見る密教 その教え・意味・書き方』 大法輪閣 2002年
児玉義隆『梵字の書法-真言密教・ほとけの文字-』 大法輪閣 2005年
種智院大学『新梵字大鑑』 法蔵館 2015年
出願開始
出願終了
承認結果公開日