テーマ
制度種別
受講形態(京カレッジ)
科目コード
科目名
開講大学名
学内科目コード
学内科目名
連絡先
◆本学京田辺キャンパス開講
教務課
TEL:0774-65-8413
FAX:0774-65-8418
担当教員
開講期間
2024年10月01日(火)~2025年01月21日(火)
2講時 11時00分~12時30分(毎週火曜日)
※休講 2024/10/29(火)、12/31(火)
開講曜日・講時
単位数
開講期
授業形態
遠隔授業として実施する
「英語で学ぶ科目」として実施する
受講料
(単位互換履修生は不要)
科39,000円(登録料24,000円・受講料15,000円)、聴8,000円
対象年次
授業定員
単位互換定員
京カレッジ定員
会場
試験・評価方法
評価方法・評価基準:
定期試験 60% 16週目に定期試験実施、講義内容の理解度で評価
小テスト 30% 理解度で評価
出席、意欲、授業態度 10%
超過時の選考方法
別途負担費用
その他特記事項
教室情報については、4月上旬にご登録いただいたメールにてご案内します。
低回生受講推奨科目
講義概要・到達目標
授業テーマ:
代表的な疾患の病態、新たな医療技術・医療倫理について学ぶ
授業の概要:
医療の進歩は著しく、新しい医療技術の登場による恩恵を受ける一方で、新型コロナウイルス感染症等の新たな問題も現れてきた。mRNAワクチン等の新たな医療技術が開発され、疾患・治療・予防法を正しく理解するのに必要な知識も増えつつある。本講義では、解剖・組織・生理学・病理学・免疫学・分子生物学等の基礎的知識を基盤として、疾患 (新型コロナウイルス感染症・癌等)の病態と治療・予防について理解するとともに、再生医学・遺伝子治療に伴う倫理的・法的・社会的課題について共に考える。
到達目標:
代表的な疾患に関連する基礎知識を習得し、疾患の病態、治療法について概略を説明できる。また新たな医療技術の概要と倫理的問題点を説明できる。
授業方法:
スライド投影と配布資料を用いた講義を主体とする。Manabaの小テストにて知識を確認する。
講義スケジュール
各回の授業内容:
1. 疾患の理解にむけて (吉川)
A(1)(2)(3)(4)(5) C7(1)(2)
2. 新型コロナウイルス感染症から学ぶ (1) 呼吸器系 (吉川)
C7(1)(2) C8(1)(2) E2(4)
3. 新型コロナウイルス感染症から学ぶ (2) 免疫系 (吉川)
C7(1)(2) E2(2)
4. 新型コロナウイルス感染症から学ぶ (3) 炎症 (吉川)
C6(4) C7(1)(2) C8(4) E2(3)(7)
5. 新型コロナウイルス感染症から学ぶ (4) 臓器障害(吉川)
C6(4) C7(1)(2) C8(4) E2(3)(7)
6. 新型コロナウイルス感染症から学ぶ (5) ウイルスとワクチン (吉川)
C6(4) C7(1)(2) C8(4) E2(3)(7)
7. 身近な病気を理解する(1)がんの基礎知識 (吉川)
C6(4)(6)(7) E2(7)
8. 身近な病気を理解する(2)がんの基礎: 癌遺伝子(吉川)
C6(4) E2(7)(8) E3(2)(3)
9. 身近な病気を理解する(3)がんの基礎: 癌抑制遺伝子 (吉川)
C7(1)(2) E2(7)
10. 身近な病気を理解する(4)遺伝性腫瘍 (吉川)
C6(7) C8(1)(2) E2 (7)(8) E3(3)
11. 身近な病気を理解する(5)がんの臨床、EBM (吉川)
C6(7) C8(1)(2) E2 (7)(8) E3(3)
12. 身近な病気を理解する(6)解剖生理: 副腎・肝臓・膵臓・胆道系 (吉川)
C6(7) C7(1)(2) E2(4)(5)(7)
13. 遺伝子診断 (吉川)
E2(7)(8) E3(3)
14. 遺伝子治療・再生医学 (吉川)
E2(7)(8) E3(3)
15. まとめ (吉川)
教科書
参考書
1.医療情報科学研究所「病気がみえる」 vol.1-14 メディックメディア
2.宮坂 昌之「新型コロナの不安に答える」(講談社現代新書) 講談社
3.宮坂 昌之「新型コロナワクチン 本当の「真実」」(講談社現代新書) 講談社
4.田中 文彦「忙しい人のための代謝学〜ミトコンドリアがわかれば代謝がわかる」羊土社
5.茨木 保「まんが人体の不思議」ちくま新書 筑摩書房
6.小倉 加奈子「おしゃべりながんの図鑑 病理学から見たわかりやすいがんの話」CCCメディアハウス
7.小倉 加奈子「おしゃべり病理医のカラダと病気の図鑑 人体サプライチェーンの仕組み」CCCメディアハウス
出願開始
出願終了
承認結果公開日