テーマ

A.京(みやこ)を学ぶ

制度種別

単位互換/京カレッジ

受講形態(京カレッジ)

科目等履修生

科目コード

A302

科目名

京都の伝統産業

開講大学名

平安女学院大学

学内科目コード

231173a

学内科目名

京都の伝統産業

連絡先

京都キャンパス教務チーム
TEL:075-414-8160
FAX:075-414-1150

担当教員

高橋 義人

開講期間

2026年10月01日(木)~2027年01月14日(木)
3講時 13時10分~14時40分(毎週木曜日)
※ 講義休止期間2026年12月26日(土)~2027年01月04日(月)

開講曜日・講時

木・3

単位数

2

開講期

後期・秋学期

授業形態

対面授業(オンキャンパス)

遠隔授業として実施する

実施しない

「英語で学ぶ科目」として実施する

実施しない

受講料
(単位互換履修生は不要)

40,000円 (登録料10,000円別途必要)

対象年次

2年次以上

授業定員

70

単位互換定員

15

京カレッジ定員

10

会場

京都キャンパス

試験・評価方法

授業参加度30%
期末筆記試験70% 合計100%

超過時の選考方法

書類選考

別途負担費用

その他特記事項

女子のみ受講可

低回生受講推奨科目

講義概要・到達目標

【講義概要】
 日本はドイツと並ぶ「ものづくり大国」である。日本の「ものづくり」は別に精密機械に限定されるものではない。京都の伝統産業にも日本の「ものづくり」の原点が生きている。京都の伝統産業がいかに繊細で、細部をいかに大切にしているか、日本の「ものづくり」の精神がいかに生かされているかを、実例に即しながら考察する。本講義では、京菓子、京の豆腐、京懐石、京の漬物、宇治茶、京の酒、西陣織、友禅染、京焼、京漆器、京扇子、京七宝、京の町家、京の作庭など、衣食住に関する京都の伝統産業の諸部門を、ビデオなどを使いながら紹介する。受講者には、京都の伝統産業がいかに精緻な「ものづくり」であるかを学んでほしい。
【到達目標】
 京都の伝統産業があって初めて「古都京都」が生き生きと保たれる。ではいかにして京都の伝統産業を育成・保全していくべきか。自分なりの考えをまとめること。

講義スケジュール

第01回 京都の伝統産業と京都の現代産業
 京セラ、ローム、島津製作所、オムロン、村田製作所などが、いかに京都の伝統産業から生まれたかを考察する。
第02回 京菓子
 京菓子で知っているものを5つ以上挙げよ。また京菓子の文化をさらに発展させるには、どうしたらいいと思うか、考察する。
第03回 宇治茶
 急須で熱いお茶を入れ、湯呑でそのお茶を飲み、「おいしい」と感じることによって、人は日本的感性を涵養する。その経験を綴ること。また、童謡「ずいずいずっころばし」と宇治茶の関係は何か、考察する。
第04回 京の懐石料理
 「懐石料理」と「会席料理」の違いは何か。また、世界遺産になったのは「和食」であって、「懐石料理」ではない。なぜか、考察する。
第05回 京の精進料理と普茶料理
 精進料理と普茶料理の違いは何か。われわれの「和食」はどれほど精進料理の伝統を受け継いでいるか、考察する。
第06回 京の漬物
 京の漬物で代表的なものを3つ以上挙げるとともに、漬物がなぜ京都で発展したのか、その理由を考察する。
第07回 京の豆腐と湯葉
 豆腐は日本中どこにもあるが、なぜ京都の豆腐が特に美味なのか。また、京都の有名豆腐店の特徴を考察する。
第08回 伏見の酒と灘の酒
 伏見の酒造りはいつから始まるか。伏見の酒が灘の酒のように辛口でないのは、なぜか、考察する。
第09回 京焼(陶器と磁器)
 陶器と磁器の違いは何か。京焼の歴史上の有名作家名について考察する。
第10回 京漆器と京七宝
 漆器を英語で何というか。またなぜそう言うのか。京漆器や京七宝の魅力は   「漆黒の美」にある。具体例に即しながら、漆黒の美の魅力について考察する。
第11回 西陣織
 身近なところにある西陣織の具体例をもとに、西陣織と友禅染の違いについて考察する。
第12回 友禅染
 友禅染はどうして京都で生れたのか。かつて京都の鴨川では「友禅流し」が行なわれていた。これは友禅染のどの工程に当たるか。京友禅と加賀友禅の違いはどこにあるか、考察する。
第13回 京扇子と京団扇
 扇子が発明されたのはどの国においてか。扇子はもともと男性と女性のどちらのものだったか。京団扇と房州団扇の違いは何か、考察する。
第14回 京町家
 京町家は、古都京都の佇まいを守る上でどのような役割を演じているか。京町家を保存するには、どうしたらいいか、考察する。
第15回 京の作庭
 著名な京都の日本庭園の具体例や、歴史上有名な京の作庭家の仕事を考察する。また小川治兵衛が明治時代に作庭した日本庭園の数々が、京都を日本で最も日本らしい町にする上でいかに役立ったか、考察する。

教科書

なし

参考書

『美の壺 和菓子』(NHK出版)
『美の壺 懐石料理』(NHK出版)
『美の壺 扇子』(NHK出版)

出願開始

出願終了

承認結果公開日

2026-04-10 05:00:00