テーマ
制度種別
受講形態(京カレッジ)
科目コード
科目名
開講大学名
学内科目コード
学内科目名
連絡先
今出川キャンパス教務センター(法学部)
TEL:075-251-3511
FAX:075-251-3064
担当教員
開講期間
2024年09月24日(火)~2025年01月20日(月)
1講時 9時00分~10時30分(毎週火曜日)
※休講:2024年11月26日(火・創立記念行事週間)
開講曜日・講時
単位数
開講期
授業形態
遠隔授業として実施する
「英語で学ぶ科目」として実施する
受講料
(単位互換履修生は不要)
対象年次
授業定員
単位互換定員
京カレッジ定員
会場
試験・評価方法
<成績評価基準>
期末筆記試験 90%
特許法の制度の基本,特に,制度趣旨を理解しているかどうか。丸暗記ではなく,真に理解し応用できる力がついているかどうか。
小テスト 10%
授業において,基本的な事項を理解しているか。
特記事項 試験前に,e-class(同志社大学HP内にある,双方向授業支援システム)に,前年の試験問題と解答・解説を掲示するので,しっかり勉強してほしい。また,試験採点後,解答・解説を同様に掲示するので,復習してほしい。
超過時の選考方法
別途負担費用
その他特記事項
・シラバスの内容は、学期中に変更することがある。最新の内容は、同志社大学シラバスシステムを確認すること。
低回生受講推奨科目
講義概要・到達目標
<概要>
この講義では,知的財産法の中でも特許法について扱います。特許法は,発明の保護とその利用のあり方について,基本的なルールを定めています。
例えば,「日清 コツのいらない天ぷら粉」という商品をご存知でしょうか。この商品のパッケージの裏側をみると,特許番号が記載されています。特許公報を検索してみると,「揚げ物用熱処理小麦粉およびその製造法」という名称の特許発明が用いられていることが分かります。また,特許権者は「日清製粉株式会社」とあります。スーパーにはたくさんの揚げ物用の小麦粉が売られていますが,特許を取得しているものは稀です。それでは,なぜ,日清の揚げ物用に熱処理された小麦粉について特許が認められたのでしょうか?また,日清製粉株式会社が特許権の主体となることができるのは,どのような場合でしょうか?日清以外の会社は,どのような天ぷら粉製品を販売すると特許権の侵害となるのでしょうか?
本講義では,こうした具体例をもとに,特許法の基本的なルールや理念,最近の法改正等について解説します。
<到達目標>
学生が,特許法がどのような目的の下に制定され,その目的が個々の規律においてどのように実現されているかという法の趣旨を理解し,現実に生じている具体的な問題について,それぞれの法律上,どのように考えるのかという基本的な考え方を身につけることができるようになる。
講義スケジュール
第1週 DO Week (オンライン)
イントロダクション,特許制度の意義,特許権の保護対象
授業時間外の学習:予習として,授業前にe-classで配布されるレジュメをダウンロードして読み,内容を確認する(60分)。
復習として,該当箇所の教科書・参考書を読み,CHECK問題の該当部分を解き,理解を確認する(90分)。
第2週(対面):特許権の設定登録を受けるための要件(1)
授業時間外の学習:予習として,授業前にe-classで配布されるレジュメをダウンロードして読み,内容を確認する(60分)。
復習として,該当箇所の教科書・参考書を読み,CHECK問題の該当部分を解き,理解を確認する(90分)。
第3週(対面):特許権の設定登録を受けるための要件(2)
授業時間外の学習:予習として,授業前にe-classで配布されるレジュメをダウンロードして読み,内容を確認する(60分)。
復習として,該当箇所の教科書・参考書を読み,CHECK問題の該当部分を解き,理解を確認する(90分)。
第4週(対面):特許権の主体(1)
授業時間外の学習:予習として,授業前にe-classで配布されるレジュメをダウンロードして読み,内容を確認する(60分)。
復習として,該当箇所の教科書・参考書を読み,CHECK問題の該当部分を解き,理解を確認する(90分)。
第5週(対面):特許権の主体(2)
授業時間外の学習:予習として,授業前にe-classで配布されるレジュメをダウンロードして読み,内容を確認する(60分)。
復習として,該当箇所の教科書・参考書を読み,CHECK問題の該当部分を解き,理解を確認する(90分)。
第6週(対面):特許権の効力
授業時間外の学習:予習として,授業前にe-classで配布されるレジュメをダウンロードして読み,内容を確認する(60分)。
復習として,該当箇所の教科書・参考書を読み,CHECK問題の該当部分を解き,理解を確認する(90分)。
第7週(対面):特許権の侵害(1)
授業時間外の学習:予習として,授業前にe-classで配布されるレジュメをダウンロードして読み,内容を確認する(60分)。
復習として,該当箇所の教科書・参考書を読み,CHECK問題の該当部分を解き,理解を確認する(90分)。
第8週(対面):特許権の侵害(2)
授業時間外の学習:予習として,授業前にe-classで配布されるレジュメをダウンロードして読み,内容を確認する(60分)。
復習として,該当箇所の教科書・参考書を読み,CHECK問題の該当部分を解き,理解を確認する(90分)。
第9週(対面):特許権の侵害(3)
授業時間外の学習:予習として,授業前にe-classで配布されるレジュメをダウンロードして読み,内容を確認する(60分)。
復習として,該当箇所の教科書・参考書を読み,CHECK問題の該当部分を解き,理解を確認する(90分)。
第10週(対面):侵害主張に対する抗弁(1)
授業時間外の学習:予習として,授業前にe-classで配布されるレジュメをダウンロードして読み,内容を確認する(60分)。
復習として,該当箇所の教科書・参考書を読み,CHECK問題の該当部分を解き,理解を確認する(90分)。
第11週(対面):侵害主張に対する抗弁(2)
授業時間外の学習:予習として,授業前にe-classで配布されるレジュメをダウンロードして読み,内容を確認する(60分)。
復習として,該当箇所の教科書・参考書を読み,CHECK問題の該当部分を解き,理解を確認する(90分)。
第12週(対面):特許権の侵害に対する救済
授業時間外の学習:予習として,授業前にe-classで配布されるレジュメをダウンロードして読み,内容を確認する(60分)。
復習として,該当箇所の教科書・参考書を読み,CHECK問題の該当部分を解き,理解を確認する(90分)。
第13週(対面):審判・審決等取消訴訟
授業時間外の学習:予習として,授業前にe-classで配布されるレジュメをダウンロードして読み,内容を確認する(60分)。
復習として,該当箇所の教科書・参考書を読み,CHECK問題の該当部分を解き,理解を確認する(90分)。
第14週(対面):意匠法
授業時間外の学習:予習として,授業前にe-classで配布されるレジュメをダウンロードして読み,内容を確認する(60分)。
復習として,該当箇所の教科書・参考書を読み,CHECK問題の該当部分を解き,理解を確認する(90分)。
授業期間終了後(オンライン):総括
授業時間外の学習:予習として,授業前にe-classで配布される解答・解説・講評をダウンロードして読み,内容を確認する(60分)。
復習として,間違った問題について該当箇所のレジュメ・教科書・参考書を読み,理解を確認する(90分)。
教科書
e-class により,毎回講義前日までにレジュメを配布するので,必ず持参すること。
参考書
駒田泰土=潮海久雄=山根崇邦『知的財産法Ⅰ 特許法』(有斐閣,2014年)
小泉直樹=田村善之編『特許判例百選(第5版)』(有斐閣,2019年)
出願開始
出願終了
承認結果公開日