テーマ

A.京(みやこ)を学ぶ

制度種別

単位互換/京カレッジ

受講形態(京カレッジ)

科目等履修生

科目コード

A201

科目名

観光まちづくり論

開講大学名

平安女学院大学

学内科目コード

231071a

学内科目名

観光まちづくり論

連絡先

京都キャンパス教務チーム
TEL:075-414-8160
FAX:075-414-1150

担当教員

高橋 義人

開講期間

2026年04月13日(月)~2026年07月27日(月)
4講時 14時50分~16時20分(毎週月曜日)
※2026年07月20日(月・祝)講義あり

開講曜日・講時

月・4

単位数

2

開講期

前期・春学期

授業形態

対面授業(オンキャンパス)

遠隔授業として実施する

実施しない

「英語で学ぶ科目」として実施する

実施しない

受講料
(単位互換履修生は不要)

40,000円 (登録料10,000円別途必要)

対象年次

2年次以上

授業定員

70

単位互換定員

15

京カレッジ定員

10

会場

京都キャンパス

試験・評価方法

授業参加度30%
期末筆記試験70% 合計100%

超過時の選考方法

書類選考

別途負担費用

その他特記事項

フィールドワークに係る交通費(実費)
女子のみ受講可

低回生受講推奨科目

講義概要・到達目標

【講義概要】
今年度はヨーロッパと比較しながら、日本のまちづくりについて論じる。
① 中小都市のまちづくり。人口減少化時代の今日、日本の中小都市はさびれゆきつつある。中小都市が生き残るには、魅力的なコンパクトシティをつくらなければならない。ヨーロッパの脱モータリゼーションの試みを参考に、日本の中小都市の再生方法について考察する。
② 京都のまちづくり。今日、京都市では一年に千軒ずつ古い町家が取り壊され、古都の面影が失われつつある。このままでは京都は「古都」ではなくなってしまう。そこで、どうしたら京都を魅力的な「古都」として再生させたらいいか、考察する。京都の小路、京町家、京都風マンションなどについても論じる。
【到達目標】
自分の故郷や自分の愛着のある町をどうやったら再活性化できるかについて考え、自分なりの積極的なアイディアを出し、ふるさとの知人・友人にそれをきちんと説明できるようになること。

講義スケジュール

第01回 京都は本当に美しいか
 外国人観光客たちの言う「京都の美しくないところ」とはどういうところなのか、考察する。
第02回 京都と大阪の看板
 京都にふさわしい看板はどういう看板か、考察する。
第03回 大地震後のまちづくり
 あなたが能登半島大震災で被災した町の住民だとしたら、町の復興のためにどんなことができるか、考察する。
第04回 少子化とふるさとのまちづくり
 少子化で自分のふるさの人口が減少の一途をたどっているとする。そのふるさとをより魅力的な町にするにはどうしたらいいか、考察する。
第05回 京町家を守る、景観を守る
 京町家が次々と取り壊されていく。これでいいのか。京町家を保全するにはどうしたらいいか、京町家をレストラン等の店舗として再生させできないか、考察する。
第06回 フローニンゲンにおける脱モータリゼーションの試み
 脱モータリゼーションの試みは京都でもなされている。京都市四条通りにおける歩道拡幅、自動車の進入原則禁止の試みをあなたならどう評価するか、考察する。
第07回 コンパクトシティ
 フライブルクに見られるようなコンパクトシティづくりを日本ではどう生かせるか、具体的方策を考察する。
第08回 シャッター通りから黒壁スクウェアへ(長浜)
 長浜の町の復興を成功させた鍵は何か、考察する。
第09回 江戸時代の町の復元(近江八幡と彦根)
 近江八幡市と彦根市が古い街並みの復興に成功したのはなぜか、考察する。
第10回 ピカピカのニュータウンを風情ある町に
 石塀小路・二年坂・三年坂を夕方歩き、陰翳が出るようにいかに工夫されているか、考察する。
第11回 マンションと古典的な長屋・町家
 京都の街並みに適合したマンションの具体例について、それが京都の街並みにいかに適合しているか、考察する。
第12回 水と緑のまちづくり
 京都の町が鴨川の水から受けている恩恵を考察する。
第13回 京都の小路と辻子
 京都の小路と辻子が京都人の京都らしい生活をいかに守っているか、具体例をあげて考察する。
第14回 茶店とオープンカフェ(広島と横浜)
 ヨーロッパ、広島、横浜のオープンカフェの具体例、また京都の町にオープンカフェを創ることを許されたとしたら、それはどの通りがいいか、考察する。
第15回 京の石畳
 石畳が美しい京都の通りの魅力を、具体例に即して考察する。

教科書

なし

参考書

松原隆一郎著『失われた景観』『戦後日本が築いたもの』PHP新書、2002年
田村明著『まちづくりと景観』岩波新書、2008年
髙橋義人他『京都の森林と文化』ナカニシヤ出版、2020年
他は授業中に指示する。

出願開始

出願終了

承認結果公開日

2026-04-10 05:00:00