テーマ

H.現代社会を学ぶ

制度種別

単位互換

受講形態(京カレッジ)

科目コード

H309

科目名

現代宗教論

開講大学名

佛教大学

学内科目コード

学内科目名

現代宗教論

連絡先

学生支援課
TEL 075-491-2141(代)

担当教員

大谷 栄一

開講期間

2025年09月20日(土)~2026年01月30日(金)
3講時 12時50分~14時20分(毎週火曜日)
最終週は定期試験週

開講曜日・講時

火・3

単位数

2

開講期

後期・秋学期

授業形態

対面授業(オンキャンパス)

遠隔授業として実施する

実施しない

「英語で学ぶ科目」として実施する

実施しない

受講料
(単位互換履修生は不要)

対象年次

2年次以上

授業定員

単位互換定員

10

京カレッジ定員

会場

紫野キャンパス

試験・評価方法

■ 成績評価の基準
・定期試験(教室)50% 到達目標で示した到達度によって評価する。
・授業内課題 50% 毎週のアクティブラーニングへの取り組みによって評価する。

超過時の選考方法

書類選考

別途負担費用

その他特記事項

低回生受講推奨科目

講義概要・到達目標

■ 授業のテーマ
現代社会で宗教が果たしている役割とは何か?
■ 授業の概要
この授業では、「現代社会で宗教が果たしている役割とは何か?」という問いを立て、それを「聖地のリアル」「世界三大宗教の現在」「多文化する日本社会」「弔いの最新事情」「交錯する生と死」という5つのサブテーマを通じて、多角的な視点から検討してみたい。
授業を通じて、「現代社会と宗教」の密接な結びつきが浮かび上がるはずである。
■ 授業の目的・ねらい
この授業の目的は、現代社会で宗教が果たしている役割を明らかにすることである。現代宗教に関する最新の研究と話題を提供しつつ、授業を実施する。
なお、この授業では、アクティブラーニング(主体的・対話的で深い学び、以下、AL)の手法を用いる。毎回、グループワークによるALを体験することを通じて、「現代社会と宗教」の関係性に関する自分なりの見解を磨き上げることをめざす。
■ 到達目標
(1)「現代社会と宗教」の関係性について理解する。
(2)宗教を社会学的に分析する視点を身につける。
(3)アクティブラーニングを通じて、自分の見解を表明できるようにする。
■ 授業時間外の学修(予習・復習等)についての具体的な指示
毎回、授業中に配布した資料を読み直し、復習をしたうえで、翌週の授業に臨むこと。
■ 受講にあたっての留意事項
この授業の実施形態は、グループワークによるアクティブラーニング(主体的・対話的で深い学習、以下、AL)である。教員の説明→授業内容に関する動画の視聴→グループワークという流れで授業を実施する。
ALは、グループ・ディスカッションを中心に、相互インタビュー、ディベート、ケースメソッド、ロールプレイ等、さまざまな技法で実施する。こうした作業を通じて、受講者が自分たちで「考える」「話し合う」「分析する」「発表する」ことを行ってもらう。そのため、受講者の主体的・積極的な授業参加が不可欠である。
なお、授業中の私語と携帯電話の使用は他の受講者の迷惑となり、グループワークの妨げになるので、厳禁とする。遅刻も認めない(10分を超えたら、電車が遅れたなどの理由がない限り、出席は認めない)。

講義スケジュール

■ 毎回の授業のテーマ・内容
第1回  イントロダクション──授業の内容と進め方の説明
第2回  聖地のリアル①青森の恐山
第3回  聖地のリアル②京都の縁切り神社
第4回  聖地のリアル③ブラジルの呪術世界
第5回  世界三大宗教の現在①アメリカのメガチャーチ
第6回  世界三大宗教の現在②ヨーロッパとイスラム
第7回  世界三大宗教の現在③日本の寺院
第8回  多文化化する日本社会①東京のイスラム寺院
第9回  多文化化する日本社会③愛知のベトナム寺院
第10回 弔いの最新事情①葬儀の現在形
第11回 弔いの最新事情②遺骨のゆくえ
第12回 交錯する生と死①死や死別を語るデスカフェ
第13回 交錯する生と死②ターミナルケアと臨床宗教師
第14回 交錯する生と死③グリーフケア──愛する人を喪った後
第15回 まとめ

教科書

なし

参考書

毎週、授業内容に関する参考文献一覧を授業中に配布する。

出願開始

出願終了

承認結果公開日

2025-04-11 05:00:00