テーマ
制度種別
受講形態(京カレッジ)
科目コード
科目名
開講大学名
学内科目コード
学内科目名
連絡先
◆本学京田辺キャンパス開講
教務課
TEL:0774-65-8413
FAX:0774-65-8418
担当教員
開講期間
2025年09月30日(火)~2026年01月20日(火)
2講時 11時00分~12時30分(毎週火曜日)
※休講 2025/12/30(火)、2026/01/13(火)
開講曜日・講時
単位数
開講期
授業形態
遠隔授業として実施する
「英語で学ぶ科目」として実施する
受講料
(単位互換履修生は不要)
科39,000円(登録料24,000円・受講料15,000円)、聴8,000円
対象年次
授業定員
単位互換定員
京カレッジ定員
会場
試験・評価方法
評価方法・評価基準:
定期試験 60% 16週目に定期試験実施、講義内容の理解度で評価
小テスト 30% 理解度で評価
出席、意欲、授業態度 10%
超過時の選考方法
別途負担費用
その他特記事項
教室情報については、4月上旬にご登録いただいたメールにてご案内します。
低回生受講推奨科目
講義概要・到達目標
授業テーマ:
代表的な疾患の病態、新たな医療技術、医療倫理について学ぶ
授業の概要:
医療の進歩は著しく、新しい医療技術の登場による恩恵を受ける一方で、新型コロナウイルス感染症等の新たな問題も現れてきた。mRNAワクチン等の新たな医療技術が開発され、疾患・治療・予防法を正しく理解するのに必要な知識も増えつつある。本講義では、解剖・組織・生理学・病理学・免疫学・分子生物学等の基礎的知識を基盤として、疾患 (新型コロナウイルス感染症・癌等)の病態と治療・予防について理解するとともに、再生医学・遺伝子治療に伴う倫理的・法的・社会的課題について共に考える。
到達目標:
代表的な疾患に関連する基礎知識を習得し、疾患の病態、治療法について概略を説明できる。また新たな医療技術の概要と倫理的問題点を説明できる。
授業方法:
スライド投影と配布資料を用いた講義を主体とする。Manabaの小テストにて知識を確認する。
講義スケジュール
各回の授業内容:
1.疾患の理解にむけて
2.新型コロナウイルス感染症から学ぶ (1) 呼吸器系
3.新型コロナウイルス感染症から学ぶ (2) 免疫系
4.新型コロナウイルス感染症から学ぶ (3) 炎症
5.新型コロナウイルス感染症から学ぶ (4) 臓器障害
6.新型コロナウイルス感染症から学ぶ (5) ウイルスとワクチン
7.身近な病気を理解する(1)がんの基礎知識
8.身近な病気を理解する(2)がんの基礎: 癌遺伝子
9.身近な病気を理解する(3)がんの基礎: 癌抑制遺伝子
10.身近な病気を理解する(4)遺伝性腫瘍
11.身近な病気を理解する(5)がんの臨床、EBM
12.身近な病気を理解する(6)解剖生理: 副腎・肝臓・膵臓・胆道系
13.遺伝子診断
14.遺伝子治療・再生医学
15.まとめ
教科書
参考書
1.医療情報科学研究所「病気がみえる」 vol.1-14 メディックメディア
vol.1.消化器、vol.2循環器、vol.3. 糖尿病・代謝・内分泌、vol.4.呼吸器、vol.5. 血液、vol.6.免疫・膠原病・感染症、vol.7. 脳・神経、vol.8. 腎・泌尿器、vol.9. 婦人科・乳腺外科
2.宮坂昌之「新型コロナの不安に答える」(講談社現代新書) 講談社
3.宮坂昌之「新型コロナワクチン 本当の「真実」」(講談社現代新書) 講談社
4.カタリン・カリコ「ブレイクスルー ノーベル賞科学者カタリン・カリコ自伝」河出書房新社
5.田中文彦「忙しい人のための代謝学〜ミトコンドリアがわかれば代謝がわかる」羊土社
6.小倉加奈子「おしゃべりながんの図鑑 病理学から見たわかりやすいがんの話」CCCメディアハウス
7.小倉加奈子「おしゃべり病理医のカラダと病気の図鑑 人体サプライチェーンの仕組み」CCCメディアハウス
8.茨木保「まんが人体の不思議」ちくま新書 筑摩書房
出願開始
出願終了
承認結果公開日