テーマ
制度種別
受講形態(京カレッジ)
科目コード
科目名
開講大学名
学内科目コード
学内科目名
連絡先
種智院大学教務課
TEL 075-604-5600 FAX 075-604-5610
担当教員
開講期間
2024年04月12日(金)~2024年07月26日(金)
3講時 13時00分~14時30分(毎週金曜日)
開講曜日・講時
単位数
開講期
授業形態
遠隔授業として実施する
「英語で学ぶ科目」として実施する
受講料
(単位互換履修生は不要)
対象年次
授業定員
単位互換定員
京カレッジ定員
会場
試験・評価方法
平常点:50%(欠席すると講義内容についてこれなくなります。)
作品の完成度:50%(額装が出来るように完成度を高めてください。)
超過時の選考方法
別途負担費用
教材費に1,000~2,000円程度必要です。額縁代に1,000~3,000円程度必要です。
その他特記事項
【事前・事後学習】
事前学習 図書館で常に美術全集等を眺めること、あるいは展覧会情報を調べ、博物館、社寺などに直接、足を運んで自らの鑑識眼を養い、仏教世界観の表現を自らの作品に具現させる。事後学習 完成した作品を客観的に見ることにより自らの足りないところを認識し、次なる ステップへの足がかりとする。
【課題に対するフィードバック】
作品完成時に批評する。各自の作品には表面的な技術を問うのではなく、今の自分の心を表現しているのであり、次なる心のステップへの足がかりとなる作品であることを目標としたい
低回生受講推奨科目
講義概要・到達目標
【講義概要】
現代は自らの手で「もの」を作るという機会が少なくなっている。本講義では写経を通じて自らの仏教世界観を深めると同時に様々な色や形によって荘厳することを学ぶ。写経とは本来、願い事を叶えてもらうために行うものではなく、現代を生きる自分自身の祈りの形を具現することに意味がある。そこには必ず新たな自分を見出すことが出来る。絵を描く事、字を書く事が苦手な方も心配なく、是非新たな自分との出会いを求めて作品に臨むことが望ましい。画材料にかかる費用は、各自の予算に応じて作品を選ぶ。
【到達目標】
般若心経の装飾写経を一枚作りあげられる
講義スケジュール
1. 講義の目的と趣旨
2. 各自の予算に応じた作品を選ぶA)色鉛筆コースB)日本画コース
3. 各コースを選んで作業に入る A)般若心経下絵に色鉛筆で彩色 B)和紙に罫線を
引く練習
4. A) 同上 B)和紙に罫線を引いた後、花鳥画の手本を書写
5. A) 同上 B)同上
6. A) 同上 B)和紙全体に地塗り彩色
7. A) 同上 B) 同上
8. A)般若心経書写 B) 本紙の裏打ち、パネル貼り
9. A) 般若心経書写 B) 同上
10. A) 仕上げ(金箔貼り付け等)完成 額に入れるB) 花鳥画に彩色
11. A) 十二支守り本尊を選ぶB)同上
12. A)色鉛筆で彩色B)同上
13. A) 同上B)同上
14. A) 同上B) 装飾の仕上げ(金砂子の貼り付け等)
15.A) 完成 額装B )完成 額装
教科書
制作用下絵等は用意されたものの中から選ぶ。あるいは自身の描きたいものを描くのも可能。
参考書
出願開始
出願終了
承認結果公開日