テーマ
制度種別
受講形態(京カレッジ)
科目コード
科目名
開講大学名
学内科目コード
学内科目名
連絡先
担当教員
開講期間
2024年09月25日(水)~2025年01月22日(水)
5講時 16時20分~17時50分(毎週水曜日)
※休講 12/25(水)、2025/01/01(水)
※ 2025/01/22(水)は、試験日の為、京カレッジ生は出席不要です。
開講曜日・講時
単位数
開講期
授業形態
遠隔授業として実施する
「英語で学ぶ科目」として実施する
受講料
(単位互換履修生は不要)
対象年次
授業定員
単位互換定員
京カレッジ定員
会場
試験・評価方法
平常点40% 出席および受講態度
定期試験60% 筆記試験(内容の理解度と、論述問題を通して考察力・表現力を問う)。
※平常点と定期試験にて総合的に評価する。
※課題(試験やレポート等)に対するフィードバックの方法:授業時に小レポートを課した際には、小レポートを適宜集約した資料を作成し、次回授業時にフィードバックを行う。
超過時の選考方法
別途負担費用
その他特記事項
【質問・相談の方法】
授業終了後に質問・相談すること。
※本学では、対面授業を実施します。実施方法等に変更がある場合、単位互換・京カレッジポータルサイト等を通じて掲示・連絡します。
※受講許可となった方には、後日、本学ポータルサイトである「OTANI UNIVERSITY UNIVERSAL PASSPORT」(略称:OTANIユニパ)のアカウントをお渡しします。科目によっては、授業の進行にあたり「OTANIユニパ」を通じて掲示連絡や授業資料の閲覧、課題を出す等の場合もありますので、状況に応じて利用してください。
低回生受講推奨科目
講義概要・到達目標
【授業テーマ】
浄土教の形成過程 親鸞の仏教史観を通して
【授業概要】
今に伝わっている浄土真宗の教えは、2500年もの長い歴史を経て現在の形となった。この授業において、親鸞までの浄土教がどのように発展・展開したかということについて尋ねる。浄土三部経の教えが、龍樹をはじめとする七高僧によってどのように理解されてきたのかを『正信偈』の「依釈段」を中心に概観していく。
【学習到達目標】
<知識・教養>
・七高僧の学びを通して、自らの課題、人間の課題を問う力を身につけている。(評価方法/平常点・定期試験)
<思考・技能>
・七高僧の思想の要点を適切に捉え、浄土教の展開を論理的に考察することができる。(評価方法/平常点・定期試験)
<専門的な知識>
・浄土三部経および七高僧の生涯と著作についての知識を身につけている。(評価方法/平常点・定期試験)
<専門的な技能>
・七高僧の著作を丁寧に読解し、七高僧一人ひとりが見出した人間の課題と浄土の教えを理解し、説明することができる。(評価方法/平常点・定期試験)
講義スケジュール
【学習内容】
1.「浄土教」とは何か
2.浄土三部経概説
3.七高僧総論
4.龍樹(1) 八宗の祖
5.龍樹(2)『十住毘婆沙論』「易行品」
6.龍樹(3) 難易二道と称名
7.天親『浄土論』と一心帰命
8.曇鸞(1)菩提流支との出遇い
9.曇鸞(2)『浄土論註』「二道釈」と自力他力
10.道綽 聖浄二門と時機の問題
11.善導(1)『観経疏』における古今楷定
12.善導(2) 正雑廃立と人間観
13.源信 専雑得失と大悲
14.源空(1)法然の功績
15.源空(2)涅槃の因としての信心
16.筆記試験
【授業方法】
授業方法は、全回に亘り、「講義形式」で行う。
【準備学習(予習・復習)・時間】
第1~14回:授業後にノートを整理し、分からなかった語句や内容は辞書や参考書を使用して調べ、疑問点の整理を行い、次回の授業に備えること。40分
第15回:授業後にノートを整理し、分からなかった語句や内容は辞書や参考書を使用して調べ、疑問点の整理を行うこと。40分
教科書
『真宗聖典 第二版』(東本願寺出版部)
『真宗聖典』と資料にて授業を行うが、『真宗聖教全書』第一巻(大八木興文堂)を所有する者は持参することが望ましい。
また、『真宗聖典』は第二版を用意すること。第二版への切り替えが行き渡るまでは受講生に不自由がないように進行に配慮する。
参考書
出願開始
出願終了
承認結果公開日