テーマ

B.歴史を学ぶ

制度種別

単位互換/京カレッジ

受講形態(京カレッジ)

科目等履修生・聴講生

科目コード

B301

科目名

西洋音楽史Ⅱ

開講大学名

京都市立芸術大学

学内科目コード

17011960

学内科目名

西洋音楽史Ⅱ

連絡先

教務学生課音楽教務担当
music@kcua.ac.jp

担当教員

池上 健一郎(音楽学部 教授)

開講期間

2023年10月05日(木)~2024年01月25日(木)
1講時 09時00分~10時30分(毎週木曜日)
授業日は履修許可後に本学の学務システムから確認してください。

開講曜日・講時

木・1

単位数

2

開講期

後期・秋学期

授業形態

オンラインのみ

遠隔授業として実施する

実施する

「英語で学ぶ科目」として実施する

実施しない

受講料
(単位互換履修生は不要)

入学料:28,200円 授業料:科 28,800円 聴 28,800円

対象年次

1年次以上

授業定員

100

単位互換定員

5

京カレッジ定員

5

会場

オンライン

試験・評価方法

毎回の授業課題(50%)と学期末試験(50%)により評価する。

超過時の選考方法

書類選考

別途負担費用

その他特記事項

Google Classroomを活用したオンライン授業。スマートフォンでも不都合はないよう配慮はするが、PCかタブレットで受講することを推奨する。

低回生受講推奨科目

講義概要・到達目標

【授業目的】
1)西洋音楽史の大きな流れを、当時の社会状況や思想と関連づけて把握すること。2) 各時代の作曲様式や音楽文化の特徴、そして時代によるその変化を適切に理解すること。

【授業概要】
西洋音楽史の展開や作曲様式の変遷について、当時の社会状況や思想の潮流と関連づけながら講義する。「西洋音楽史II」では、18世紀後半から20世紀までを扱う。受講にあたっては、人名や年代などの細かい情報を暗記するのではなく、歴史の大まかな流れを理解することを意識してほしい。
授業は、Google Classroomに毎週アップロードする授業動画(オンデマンド)を各自視聴し、それに関連した課題を期日までに提出する、というサイクルで進めてゆく。授業動画を視聴する際には、指定した教科書を手元に置いておくこと。

【履修上の注意】
・教科書や参考文献をあらかじめ読んだ上で授業に臨むこと。
・授業で紹介できる作品には限りがあるので、NML (Naxos Music Library)やYou Tube等を積極的に活用して自学に努めること。

講義スケジュール

第1回 西洋音楽における「古典」とは?/古典派時代の音楽文化
第2回 ハイドンとモーツァルトの音楽
第3回 ベートーヴェンの音楽
第4回 「ロマン主義」とは?/19世紀前半のドイツ音楽
第5回 19世紀前半のパリの音楽文化
第6回 19世紀後半のドイツ音楽
第7回 ナショナリズムの興隆と各国の音楽(1)
第8回 ナショナリズムの興隆と各国の音楽(2)
第9回 20世紀初頭の破壊と革新(1):パリ
第10回 20世紀初頭の破壊と革新(2):ウィーン
第11回 二つの世界大戦間の音楽
第12回 第二次世界大戦後の音楽(1):ヨーロッパの諸潮流
第13回 第二次世界大戦後の音楽(2):アメリカの実験音楽
第14回 授業内試験
第15回 まとめ・総評

教科書

音楽史を学ぶ--古代ギリシャから現代まで
  出版)教育芸術社
  著者)久保田慶一

参考書

西洋音楽史――「クラシック」の黄昏
  出版)中央公論新社
  著者)岡田暁生
新西洋音楽史(中)(下)
  出版)音楽之友社
  著者)グラウト/パリスカ

出願開始

出願終了

承認結果公開日

2023-04-14 05:00:00