テーマ
制度種別
受講形態(京カレッジ)
科目コード
科目名
開講大学名
学内科目コード
学内科目名
連絡先
教務課
TEL:075-574-4324
FAX:075-574-4134
担当教員
開講期間
2024年04月10日(水)~2024年07月24日(水)
2講時 10時55分~12時35分(毎週水曜日)
開講曜日・講時
単位数
開講期
授業形態
遠隔授業として実施する
「英語で学ぶ科目」として実施する
受講料
(単位互換履修生は不要)
対象年次
授業定員
単位互換定員
京カレッジ定員
会場
試験・評価方法
レポート(46%)、授業中課題(26%)、参加度(28%)
※授業中課題(クイズ)に関する回答者の内、回答内容に課題のある者、回答数の少ない者については個人あてに連絡をする。
なお、レポート・クイズの提出が無い者は単位取得が難しい。
超過時の選考方法
別途負担費用
その他特記事項
【教室情報】
決定次第、「お知らせ」へ掲示します。
不明な点があれば連絡先まで問い合わせてください。
【準備学習の内容】
予習 毎回、授業内容についての資料をTeamsにアップロードするので良く読んで授業を受けること。
復習 毎回、授業の終了前に、その日の授業に関するクイズを出すので、Teamsで回答すること。
【準備学習(予習・復習)に要する時間】
1授業回あたり1時間程度
【課題の内容】
歴史的建造物の継承とは、焼失・再建の歴史であることを知り、遺存する京都の歴史的建造物の意義を考える。そして、積極的に現地におもむき、自らの目でその意義を感受しようとする心を醸成する。
【アクティブラーニング実施の方法】
反転学習/フィールドワーク
【履修上の注意点】
レポートと授業中課題の重視 授業中課題は授業中に出題するクイズを指す。
レポートには、1600字程度の回答とともに歴史的建造物等の文化遺産の写真の添付を求めるので、各自京都市内の文化遺産を巡る必要がある。
低回生受講推奨科目
講義概要・到達目標
【テーマ】
地下に埋もれた遺構・遺物、そして、現在も継承されている文化遺産から京都の歴史と文化の特性を探る。
【授業の到達目標】
京都の歴史と文化が歴史・文化遺産として現代に影響を与え、生き続けていることを理解させ、それらへの興味関心を励起し、継承活動への参加を促す。
【授業の概要】
平安京以前の京都、平安京の構造、民衆の生活、中世の京都、近世の京都など各時代の文化遺産について、発掘調査の成果・現存する歴史的建造物等により遺構・遺物の検討や実見することで古都の知見を掘り下げる。
【教育目標】
・市民や社会人として必要とされる知識や教養の獲得
・市民や社会人として必要とされる倫理観や人間性の養成
・異なる考え方や異なる文化を持つ人々を理解する能力の養成
・物事を論理的に分析する能力の養成
・文化遺産を活用できる能力をもつことで社会を創造しようとする意欲を身につける。
・文化遺産の取扱や保存管理の知識をもち、研究に高めるための技術と方法を修得する。
講義スケジュール
第01回 古都京都 平城京と平安京の構造比較
クイズ1
第02回 古都京都 平安京の大内裏・内裏
クイズ2
第03回 古都京都の歴史的建造物概略1
クイズ3
第04回 古都京都の歴史的建造物概略2
レポート1 課題 京都の歴史と文化の特性を示す歴史的建造物を取
り上げ、その歴史と文化の特性を述べなさい。
第05回 国家鎮護の寺社 東寺・上賀茂神社・下鴨神社
クイズ4
第06回 周辺の山岳仏教諸寺 清水寺・延暦寺・醍醐寺他
クイズ5
第07回 末法思想が生んだ阿弥陀堂 三千院阿弥陀堂・平等院鳳凰堂・法界寺阿弥陀堂他
クイズ6
第08回 中世の寺社と住宅風仏堂 大法恩寺・蓮華王院・高山寺石水院・東寺大師堂他
クイズ7
第09回 禅寺と塔頭方丈 大徳寺・妙心寺・東福寺・東福寺龍吟庵・大徳寺大仙院・金地院方丈他
クイズ8
第10回 桃山文化を表す寺社建築 大徳寺唐門・本願寺飛雲閣・同唐門・豊国神社唐門・
三宝院表書院・同庭園他
クイズ9
第11回 近世再興の寺社建築 教王護国寺本堂・五重塔、清水寺本堂・八坂神社本殿・北野神社他
クイズ10
第12回 書院造・数寄屋造 本願寺白書院他・桂離宮他
レポート2 課題 京都の歴史と文化の特性をまもる、伝統技術(文
化財保護法で規定されている選定保存技術)を取り上げ、その現状と
課題を述べなさい。
第13回 近代洋風建築・近代化遺産 京都帝室博物館・琵琶湖疎水他
クイズ11
第14回 古都京都をまもる選定保存技術 檜皮葺の技術
教科書
参考書
出願開始
出願終了
承認結果公開日