テーマ

A.京(みやこ)を学ぶ

制度種別

単位互換/京カレッジ

受講形態(京カレッジ)

科目等履修生

科目コード

A206

科目名

京都の歴史と文化遺産

開講大学名

京都橘大学

学内科目コード

a10304d150

学内科目名

京都の歴史と文化遺産

連絡先

教務課
TEL:075-574-4324
FAX:075-574-4134

担当教員

増渕 徹(非常勤講師)

開講期間

2024年9月9日(月)~2024年9月13日(金)
講義時間については、2~4時限で行う。
詳細については、決定次第お知らせにてご案内いたします。

開講曜日・講時

単位数

2

開講期

夏期集中

授業形態

対面授業(オンキャンパス)

遠隔授業として実施する

実施しない

「英語で学ぶ科目」として実施する

実施しない

受講料
(単位互換履修生は不要)

科目等履修生:32,000円

対象年次

1年以上

授業定員

単位互換定員

30

京カレッジ定員

10

会場

科目開講校キャンパス

試験・評価方法

レポート(60%)、授業中課題(20%)、参加度(20%)
※全授業に出席しても最終レポートが未提出の場合は単位の認定はできない。

超過時の選考方法

書類選考

別途負担費用

見学に際して必要な交通費や入館料は個人負担となります。

その他特記事項

【準備学習(予習・復習)の内容】
講義の内容は歴史遺産の各分野にわたるので、個別の事前学習は不要である。ただ、遺産の保護や活用の問題を扱うので、日ごろから京都市内の各種の歴史遺産を訪ね、多くの内容を知っておくとともに、歴史遺産の在り方について何らかの問題を意識していることが望ましい。
授業後は、それぞれの歴史遺産ごとの概念定義や保存の原則について、レジュメを参考にしながら復習して確認しておくことが望ましい。

【準備学習(予習・復習)に要する時間】
「準備学習の内容」でも説明したように、日ごろから積極的に京都市内の歴史遺産を訪ねてほしい。そのために時間をとってほしい。

【課題の内容】
毎日、午前・午後を単位(1~2講時分)につき1回の割合で、講義に関する疑問点や提案・感想などをミニレポートとして提出してもらう(評価欄の「授業中課題」)。
上記とは別に、集中講義終了後におよそ2500字程度の最終レポートを課す。

【課題に対するフィードバック】
次回授業において履修者全体に対して、口頭もしくはプリント等の配布により講評する。/TeamsやUNIPA等で学生個人ごとにコメントを返す。

【アクティブラーニング実施の方法】
反転学習/フィールドワーク

【履修上の注意点】
歴史遺産について関心をもち、自ら質問する姿勢を求める。また、授業後も受講経験を活かして歴史遺産をたくさん見てほしいので、その積極性をもつ学生を歓迎する。
過年度はキャンパスプラザで実施したこともあったが、2023年度からは本学キャンパスで開講する(そのため京都橘大学の時間割にしたがい、1回=100分で14回の授業を設定した)。シラバスは見学2回で授業を組み立てているが、実際の授業の構成・内容は7月後半に決定してポータル等で通知するので、注意してほしい。

低回生受講推奨科目

講義概要・到達目標

【テーマ】
京都の歴史遺産とその保護・活用

【授業の到達目標】
京都市内に残る遺跡・建造物・庭園・美術工芸品・民俗文化財などの多様な文化遺産を知るとともに、文化財保護行政の現状を理解し、遺産の保護・活用・継承に対する課題認識を深めることを目標とする。

【授業の概要】
京都市文化市民局文化財保護課の技師の方々を講師に、市内の各種の文化遺産とその特徴、及び調査や保護・活用の取り組みと課題について解説する形式で進めるが、うち2~3回の現地見学をともなう。各日、2時間程度を1単位としてミニレポートを提出するとともに、集中講義の終了後に2500字程度のレポートを提出し、それらを以て成績を評価する。
各回の具体的な授業内容・見学予定については、集中講義の実施前にあらためてポータル等で通知する。なお、実際に2023年度までの授業で講義している分野は以下のとおりで、2024年度においてもこれらを基に組み立てる予定である。①文化財保護制度の沿革、②京都市の文化財保護行政、③史跡、④名勝、⑤建造物、⑥美術工芸品、⑦埋蔵文化財、⑧民俗文化財、⑨文化的景観、⑩無形文化財、⑪世界遺産 ⑫文化財の保護と活用(これらの内容の講義と見学2~3回で合計14回の授業を構成する)

【教育目標】
・市民や社会人として必要とされる知識や教養の獲得
・知的関心をもって学修していく態度や心構えの養成
・異なる考え方や異なる文化を持つ人々を理解する能力の養成
・歴史に関する知的好奇心を高め、学問を主体的に学ぶ姿勢を身につける。
・多彩な学問分野の成果を吸収し、歴史研究に役立てる重要性を理解する能力を修得する
・総合的かつ探求的な学修を通じて、人類の作り上げてきた社会・経済・政治・文化に対する深い関心と理解力を修得する

講義スケジュール

第01回  集中講義の進め方の解説、及び歴史遺産(文化財)の概説
第02回  京都市における歴史遺産(文化財)保護と活用の仕組み(以上、第1日)
第03回  京都の文化遺産の保護と活用(各論①)
第04回  京都の文化遺産の保護と活用(各論②)
第05回  京都の文化遺産の保護と活用(各論③)(以上、第2日)
第06回  京都の文化遺産の保護と活用(各論④)
第07回  現地での見学学習①
第08回  現地での見学学習①(以上、第3日)
第09回  京都の文化遺産の保護と活用(各論⑤)
第10回  現地での見学学習②
第11回  現地での見学学習②(以上、第4日)
第12回  京都の文化遺産の保護と活用(各論⑥)
第13回  京都の文化遺産の保護と活用(各論⑦)
第14回  まとめ 歴史遺産の保護と活用(以上、第5日)

教科書

参考書

出願開始

出願終了

承認結果公開日

2024-04-12 05:00:00